ブログっぽい何か

前作ったブログのアカウントがログイン出来ないのでわざわざ作り直しました。気が向けば色々書こうと思います

今年見た映画で面白かったランキング2019

めちゃくちゃ眠い中記事を書いています、あめざとです。
今回は自称映画好きの私が今年見た映画で面白かったランキングでも作ることにしました。でも、画像とか面倒なんで付けません。後、ホラー、ラブコメ辺りは全く興味無いので見てません。という訳でよろしくな!上位は普通に皆に見て欲しいのと、見た人と話題共有してぇなぁとか思うんで良ければコメントを…コメントを…お願いします…(乞食)。
ちなみに今年見た中でも今年以前に公開された映画はもちろん除いています。TOP10と番外編を載せています。ネタバレは基本的には無しの方針です。ストーリーにあまり関わらない所はするかも。


第10位:バンブルビー
実写トランスフォーマーを楽しみにしてきた私からは実はガッカリだった作品。何って時系列ガン無視してるから。あそこまで誰でも分かるレベルで時系列ごちゃ混ぜにする映画あるか…?というぐらい酷かった。
出てくるトランスフォーマーも少ないのは仕方が無いと言えば仕方が無く、それに伴ってトランスフォーマーのメインとも言える変形シーンもアクションシーンも少なく、結局消化不良で終わってしまった作品になりました。
もちろん、バンブルビーは今まで通り可愛かったし、かっこいい所はかっこよかったし、主人公との絡みも嫌いでは無いけど、何せ設定の矛盾(時系列以外にもバンブルビーの名前とかも)が酷く、そっちが気になってしまい、この順位。設定ガバはリベンジから多いとは言え、さすがに07年版TFに繋がる作品として描きながら設定で矛盾があるのはちょっと許せませんでした。

第9位:名探偵ピカチュウ
任天堂ゲーマーながらポケモンやった事が無い為、楽しめるか悩みましたが見に行きました。まあ思ったよりは楽しめましたが、個人的には微妙でした…。日本で実写化されてたらCGがやばかったでしょうからそこは腐っても海外だなぁと。生活の中にポケモンが当たり前にいるという世界観の構築はとても良かったと思います。頭を空にしていく分には見てもそこまで不快感のある作品じゃないと思います。ストーリーを楽しみに行く映画では少なくとも無かったかなぁと。ただ、スタッフロールは私でも「マジで!?」ってなるサプライズが用意されていたのでびっくりしました。映画の感動とかよりこっちの方が感動したレベル。

第8位:東京喰種【S】
前作も失敗したのか成功したのかよく分からないですが、とにかく夏前の怒涛のビッグタイトルに飲まれ、全く騒がれてなかった可哀想な作品…。松田翔太とか出てたのに本当に話題にならなかったですね。
原作は一応漫画4巻までとアニメ1期2期は全部見ました。:reは見てないです。
なんというか、ザ・無難って出来で、原作見てたらそれで良いかな…って感じでした。続編匂わしてましたが、これからもっと盛り上げて欲しいなぁと思います。
松田翔太の月山、中々に良かったです。原作と比べると、場を弁えた変態って感じです。変態さが原作より少々隠れていました。その代わり本性を表した後はあぁ月山だな、という素晴らしい演技。あまり叫びはしませんでしたが、「僕のだぞッ!」はちゃんと言ってくれました。
前作とトーカ役が変わっていましたが、特に違和感は無かったです。
残念だったのはCCGの出番さっぱり無かった事ですかね…。マジで一瞬しか無かったので…。
序盤のグロさは中々に強烈でしたが、そこがピークだったのもうーんという感じ。
ニシキは原作並にボッコボコだったので安心しました。

第7位:名探偵コナン 紺青の拳
最近のコナンは昔の作品に比べるとアクション色が強すぎて、中々メインの事件の方が楽しめない印象が…。割り切ってアクション映画として見た方がいいかもしれませんね。でも今回の事件は規模が思ったより多かったのと、リアルタイムで事件が怒って慌てる感覚はとても良かったです。
珍しくコナンが劇中でコナン、新一以外の人物として登場したんですが、さすがに髪型とか変えようよ…。いくらなんでもバレるって…という感じのツッコミが多い作品でした。
後キッドが思ったより弱体化食らってる印象がありました。呆気なく罠に引っかかるようなキャラじゃなかったはずなんだけどなぁ…。
原作者ですら出てる漫画を間違えてるとまで言われている京極真、イケメン〜素敵〜なんですが、ミサンガ周りの描写はやや雑に感じました。京極真に関してはとある真実が初めて明かされるんですが、若干不衛生じゃね?と思ったのが率直なところです。

第6位:ゴジラ キング・オブ・モンスターズ
登場人物が軒並み馬鹿ばかりでストーリーもポンコツなのにめちゃくちゃ面白かった作品。怪獣プロレスだけでお腹いっぱいになるやべぇ作品です。
前作は暗いシーンが多くてとにかく見にくかったんですが、それも改善されていましたね。
まず褒めたいのはどの怪獣にも見所が多く設定されている事。ゴジラはもちろん、キングギドラの圧倒的な貫禄、健気なモスラ、(公式Twitterでゴマすりクソバード呼ばわりされてしまった)ラドン、それぞれの魅力を体現するシーンが散りばめられており、見応え抜群。ラドンとのドッグファイトはめちゃくちゃ見応えありました。
個人的に嬉しかったのは、原作のゴジラシリーズの曲がふんだんにアレンジされていた事です。前作はBGMはオリジナルだったのですが、やっぱりゴジラのBGMはこれだね!という安心感と映画のボルテージを上げるのにとても貢献していたと思います。
最初にも言いましたが、ストーリーとキャラはイマイチ。特に主人公一家の内、母親のマッドサイエンティストっぷりは中々に酷かったです。父親もやたら頭の回転が良い時があり、浮いてました。子供は大雨の中ゴジラが来るのを確信するシーンでやべぇやつだという事だけは伝わりました。
ただ、渡辺謙演じる芹沢博士はとても良かったです。特に海底へ赴くシーンは初代ゴジラと真逆の構成で「こう来るか〜!」って唸らされました。
その代わりオキシジェン・デストロイヤーが通常よりちょっと強い兵器ぐらいにしか扱われていなかったのは残念。

第5位:JOKER
もう少し上位にしても良かったんですが、もう一度見たいかと言われるといやいいわ…ってなる感覚があったので敢えてのこの順位です。
狂気を極限までリアルに描いたとんでもエンターテインメント。とてもアメコミ映画とは思えない程のスーパーシリアス。ジョーカーという登場人物を知っていても知らなくてもその恐ろしさを実感出来る、これぞ映画、と言わんばかりの高クオリティ。
主演のホアキン・フェニックスの演技はとても素晴らしく、主人公アーサーの喜怒哀楽、そして狂気を見事に演じている。特に笑い方のバリエーションの多さはホアキンの本気を感じさせる。
ジョーカーという、バッドマンに登場する1人の人物について描きながら、非常にたくさんの意味を持つ作品だと思います。R-15指定だから良い子は見ちゃダメだよ!(そこそこグロいシーンもある)

第4位:アベンジャーズ/エンドゲーム
え、4位?と思った人も多いと思いますが、この時実はMCUを履修し切らずに見に行ってしまったので(なんならインフィニティウォーですら設定と大幅なストーリーしか知らなかった)ので、この順位に。少しずつ履修しているのでまた見たいと思います。
物語序盤からネタバレの嵐なので何語ればいいのやら…。でももしまだ見てない方いらしたら、ちゃんとMCU履修してから見た方が絶対に良いです。
約11年のシリーズの集大成とも言える、最初から追ってきた人にはたまらない作品。最近あまりこういったビッグタイトルのシリーズって高クオリティが維持されないという事が結構あるんですが、MCUはやはり別格ですね…。個人的に好きなキャラはドクターストレンジです。

番外編:お前こんなランキングでほんとに映画好きなのかよ??って人達への言い訳タイム
偏りを見れば分かる通り、やっぱり本当の映画好きか、と言われるとちょっと違う気もしますね。もっと言えばこの後のランキング上位全部アニメ映画だし。
映画好き名乗るのやめれば??とか言われそうなので言い訳をしておくと、時間とお金がなくて見れてない作品がたくさんあります。それだけです。
翔んで埼玉とかジョン・ウィックとかも見たかったんですけどね、うん。後、記憶にございません!とか。
最初にラブコメとホラー苦手、と言いましたが人間ドラマ系統やドキュメンタリーもちょっと苦手かもしれません。どうしても退屈になりがちなんですよね。映画って個人的にはやっぱり盛り上がりがあった方が楽しいですから、そういった所で好みが出てしまっているんでしょうね。ホラーは単純にビビりなので見れません。ストーリーに集中出来ない。
ブコメは…なんか見てて楽しく感じないです。多分寒い、って感じるタイプです。ハイハイイケメンだからね、みたいな。同じ事やってもトキメキもしないし気持ち悪がられるし。映画なんだからそんなものかもしれませんが、そこはやはり求めている物が違うんですかね。
というよく分からない議論をこの辺りで終わらせ、とっとと上位3位の発表にいきましょう!

第3位:Fate/stay night[Heaven's_Feel]II.lost butterfly
Fateシリーズの履修をやっとこさ始め、UBWを見た後にHeaven's_Feelを見ました。やっぱりFateはエログロ重の三拍子揃ってますね。
3位なのはまだストーリーが完結しておらず、これからクライマックス、という所だからですね。
相変わらずufotableの鬼みたいな作画。セイバーオルタとヘラクレスの戦闘シーンは圧巻。
主人公衛宮士郎と、キーパーソンである桜との絶妙な関係もまた素晴らしい。徐々に堕ちていく桜を士郎はどう受け止めるのか。桜の飴玉のシーンは…やばい。
もちろんそれ以外のキャラクターにもたくさんの魅力が詰まっており、心理描写の上手さはやはりFateらしいな、と。慎二も良いキャラしてましたね。第3章が楽しみです。
見終わった後のAimerの「I beg you」、とてつもなく重かったです。

第2位:ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝ー永遠と自動手記人形ー
今年見た映画で唯一泣いてしまった作品。原作の小説全巻とアニメ8話まで見ていますが、やはりこの作品が訴えかける人間の美しさは素晴らしいですね。
京都アニメーションの繊細で美しく、どのシーンを切り取っても絵画のような表現にはこだわりを感じます。色鮮やかでとても魅力的です。
本作ではヴァイオレットが便宜上の主人公ではありますが、ヴァイオレットが関わる姉妹こそが本当の主人公であり、2人の成長も見所です。手紙、人、優しさが紡ぐ切なくも美しい物語に、涙が止まりませんでした…。
メインテーマソングともなっている「エイミー」も良い曲ですね。ただ、エンディング前にボロ泣きしてしまった私は歌詞が全く聞き取れませんでした。
次回の劇場版が延期となりましたが、私はいつまでも待ってますから…京アニ様には頑張って欲しいです(既に公開日は決まってたはずです、誤解なきよう)。

第1位:プロメア
堂々の1位はプロメア!今年見た映画で唯一2回見に行きました。
TRIGGERという事で熱い展開を期待していましたが、期待以上に熱かったです。最初から最後まで走り抜けるようなテンポの良さも1位の理由です。
楽曲も澤野弘之氏によるアップテンポな曲が多く、infernoが特にお気に入りです。Superflyの覚醒もとんでもなくかっこいい。
カメラワークも素晴らしく、迫力のある戦闘シーンは圧巻の一言。
ガロ、リオ、クレイの声は俳優でしたが、最近の俳優声優とは桁違いで上手かったです。松山ケンイチはこんな熱血キャラ演じれるんだ、という驚きがありました。早乙女太一は華奢な外見のリオにクールさを不動の物にする低いハスキーなボイスでびっくりしました。堺雅人は誰が何と言おうと堺雅人でした。後半は多分古美門研介のセリフを混ぜても絶対気づかない。でもクレイのキャラクターによく合っていたと思います。
キャラ、ストーリー、脚本、戦闘シーン、全てに置いて個人的に大満足だったので1位です!まだキルラキルグレンラガンを見ていないのでこれから見ていく所存です。


以上、個人的2019年面白かった映画ランキングでした!来年もたくさんのいい作品と出会えるのが楽しみです。良ければコメントとか、Twitterのフォローとか、して…欲しいな…。
またどこかでお会いしましょう、さようなら!

スマブラのお話 読み合いについて

こんにちは。ブランク開けると投稿途切れそうなので急いで記事書いてます、あめざとです。
さて、今日はスマブラの読み合いについて話そうと思います。初心者向け…なのかはちょっと分かりませんが、情報整理も兼ねた記事ですので、良ければ最後まで見ていただけると幸いです。

・読み合いってなんだよ
さて、初心者は読み合いどころか操作で精一杯だと思うので、ある程度キャラを自由に動かせる前提でお話します。読み合いは簡単に言えば相手の行動を予測する事です。相手が逃げるのか攻めるのか、シールドするのか回避するのか…たくさんの読み合いがスマブラでは起こります。もちろん簡単に読み合いに勝つという事は難しいですが、ある程度意識すべきという所を解説していきたいと思います。

・読み合いには3種類ある
読み合い、といっても3種類の読み合いがあると私は思っています。
まず1つ目はニュートラルゲーム及びそれに近い状況の読み合い。ニュートラルゲームとは、お互いにほぼ状況や位置が五分で、お互いに有利も不利も取っていない状況の事です。この展開に置ける読み合い≒差し合いと言っても問題無いと思います。
この時はお互いがリードを取りたい展開の為、やはり様子見や飛び道具の牽制などがありますが、その前に全キャラに意識して欲しい事が1つあります。それは自分が使っているキャラが先出しじゃんけんで強いか、後出しじゃんけんで強いのか把握するという事です。
先出しじゃんけんとは出し得の技を持ってる、ということです。主に飛び道具やリーチの長い技が該当します。後出しじゃんけんは、逆に差し返しが強いという事です。ガーキャン行動が強いキャラは後出しじゃんけんが強い、という事です。
ニュートラルゲームの差し合い及び読み合いに置いて、どちらが先に攻めるのか、守るのかという選択をある程度自分がローリスクハイリターンで取れるようにしたいですよね。そのためにこれらの情報の把握はとても大事です。ただし、ただ強い行動に頼っていても拒否されても意味は無いので、そこで読み合いがまた発生します。自分のターンを取るために最低限したい行動と、相手が何をしようとしているのかよく見て、攻めと守りを選択していきましょう。
リードを取った後についてはコンボが主になってくるので、そこの説明は割愛しますが、とにかく自分のターンを作りたい時に、自分が先出しが強いのか後出しが強いのかは意識しておくと展開を作りやすいと思います。
2つ目は自分がほぼ有利で、リスクも少ない読み合いの展開です。例としてはガノンドロフの横Bやルキナの下強からのダウンの展開などです。
この時、自分は圧倒的に有利なので、相手がどう行動したいかを読まなければなりませんが、個人的には自分の%が低ければ強気に、高ければやや堅実な選択をすべきだとは思いますが状況には寄るので、やはり相手がしてきた行動とラインの状況を見て選択するしか無いでしょう。この時、難しいとは思いますが、一試合中に試行回数を増やす事は重要だと思います。同じ展開を作る事で、相手の行動の癖が見えてくる可能性があります。基本的に有利ですから、自分が有利な読み合いを仕掛けられる技は積極的に振ってもいいかもしれません。
3つ目は自分が不利な展開です。例としては崖上がりが一番ベタでしょうか。キャラにはよりますが、特に自分が高%の時の崖上がりはかなり苦しい展開です。シモンリヒターなどは崖上がりに対してセットプレイがあるなど、読み合いに負ければ撃墜まで持っていかれる事は多々あるでしょう。
しかし、基本的にはいくつか拒否のルートがあり、その中から自分は選択出来る状況でもあります。相手が最大リターンを取りに来るか、堅実に攻めてくるかは賭けになりますが、ここで注意して欲しいのは、同じような展開を相手に作られた時、拒否の方法を分散させる事です。
ダウンの展開だと、癖でその場受け身しかしない、とか、崖上がりで回避上がりを使いがち、だとか。これらの癖は読み合いに置いて不利な要素です。咄嗟の行動でもパターンを散らす事で、読み合いに勝ちやすくなるので、特に不利な展開においては自分がしがちな行動をしっかりと把握して改善する事を意識すると良いでしょう。

・具体的な練習方法
今までの言った事は中々実戦を積まないと難しいですが、1つおすすめの方法を教えておきます。
それは自分のプレイを見直す事です。リプレイを見る事で、試合中では考えられなかった事を考えられます。岡目八目とはよく言ったもので、見直すと自然と自分がやりがちな行動を分析する事が出来ます。それらをまとめて、自分の中で整理しておくと、改善しやすいかもしれませんね。
ちなみに投稿者はその場上がりの癖と受け身のその場受け身の癖、シールドの癖が未だに治りません…が、意識は出来るようになるとまた少し違った動きが出来るので、癖を把握する事は大事だと思います。

・まとめ
という訳であまり長くはない記事でしたが、読み合いについての話でした。読み合いが強い人、というのは、相手の行動をよく見ている証なので、試合中に相手の行動をよく見るという意識を作っておくと、生存率や撃墜率が上がるかもしれませんね。そんな余裕ねぇわ!って人もいるとは思いますが、崖上がりなどから徐々に詰めていけばいずれ改善されるかもしれませんね。
それでは今回はこんな所で終わろうと思います。ありがとうございました。

スマブラのお話 「初心者向け」について

おはようございます、こんにちは、こんばんは、おやすみなさい。


Zzz..

ハッ!

と特にオチの無い茶番はさておき、大してスマブラ界隈に名も浸透していないスマブラーの端くれみたいな僕が、スマブラに関するちょっとした話をする不定期ブログ第一弾。いぇ〜い。二弾以降の更新は保証しません。


さて、ちょっとだけ自己紹介をしておかないと、どれくらいの実力のどんな立場の人間がこの記事書いてるのか、分からないと思うのでしておきます。一応スマブラは何十キャラかVIP入っております。多キャラ使いって訳では無いですが、色んなキャラを使って自分に合うキャラを(未だに)模索中です。とりあえずのメインはリドリー、ロボット、ルキナ。サブでシモリヒ。こんな人です。最近はオンラインほぼやってないです。

という訳で本題に入りましょう。タイトルにもありますが、スマブラに置ける初心者って何?って話です。
しばしば動画とかで「初心者向け攻略動画!」とか、「初心者向けキャラ!」とかスマブラ初心者に対するアプローチがたくさんありますが、個人的にどうもしっくり来ないものが多いな、と思ったのでこの記事を書くことにしました。というのも、事の発端は「ルキナが初心者向けかどうか議論」にあります。
僕は結論から言うとルキナは初心者向けでは無いと思ってますが、上位勢は結構意見分かれているイメージがあります。でも、上位勢の言ってる事って大体正しいんですよね。だって論理的だから。それでも僕は苦言を呈したい、と思っている理由があって、それは「どの層がそれらの情報を欲しがっているか」という所です。そもそもこの記事もどの層に向けた記事か、って言われると、ぶっちゃけそういう情報を発信している上位勢側、そしてそれらの情報を受け取る初心者側、この両方です。
結論から言っちゃうと、上位勢側は「もっと初心者の定義を固めるか、○○な人向け、という限定的な内容にする」べき、逆に初心者側は「自分がどんな情報が欲しいのか明確にする」べきだと思ってます。なんで?という人ももちろんいるはずなので、これから説明(?)していきたいと思います。
ここで言っちゃいますが、構成もプロットも考えずに書き殴ってます。目次なんて面倒なので作ってません。読みにくい事があるとは思いますが、ご了承ください。


・「初心者」について
それじゃあ早速初心者って何?って話からやりましょうか。
簡単に言っちゃうと、一括りに「初心者」と言っても、色んな初心者がいる、という事です。具体的には、僕は初心者という括りの中に5種類のタイプがあると思ってます。
順に並べると、「スマブラを触った事も見た事もあまり無いような人」、「スマブラを始めたが、実力が伸びない、だけどVIPぐらいには行きたい(強くなりたい)」、「スマブラは弱い、でも特に強くなる気はない、友達倒したいぐらいの感覚」、「スマブラはそこそこ出来るけどVIPに上がれない」、「スマブラはそこそこ出来るけどVIPに上がる気は無い」。
ざっくり並べるとこんな所だと思います。これらを比べて見ると、基本的な要素は「実力、センス」と「モチベーション、目標」の掛け算+全くの未経験、という感じですかね。
初心者、と言ってもスマブラ以外で格ゲーやってる人や、アクションゲームが得意な人とかはやっぱり時間があまり経っていなくても何となくでもプレイ出来てる人というのは割と見かけます。
これらの5種類の中でも、僕がするこれからの説明を特に見る必要が無いな、と思うタイプは実力に関わらずモチベーションや目標が無い人です。ただプレイしてるだけで、特別情熱が無い人、まあそんな人はそもそもこんな記事も初心者向け動画も見ないでしょうから問題ないでしょうけど。
さて、ここから問題になってきます。上位勢が出す初心者向けの講座や動画、何を頼れば良いの?って言う話と、上位勢はこんな動画があった方が頼りになるんじゃないかな、という事についてちまちまと書いていきます。

・初心者が頼るべき動画
まず全くスマブラやってなくて、知識0の状態の「真の初心者」。あなたはまずスマブラを触ってみましょう。そしてこのゲームをただ楽しむだけなのか、それともVIP目指したり、オフ大会でリザルト残ったりしたいのか、それを決めましょう。モチベーション、目標の設定って個人的に割と大切な所だと思っていて、特に目標も決まってないけどとりあえず動画とか見るってもったいないんじゃないかな、って思います。多分何言ってるか分からないんじゃないかな、と。
次に、実力はあまり無いけどVIPぐらいを目標に強くなりたい、って人。凄く難しいと思います。というのも、知識がどれだけあるか、必要な知識が何か、そもそも操作精度がどれくらいなのか、スマブラというゲームシステムをどこまで理解しているのか、という多数の要素がかなり複雑に絡み合っているからです。もちろん自分が知りたい所だけ切り取って見るべきではありますが、やはり知識が無いと、何を行っているのか、何が行われているのか、という所に理解が及ばないと思います。
ちょっと分かりにくいので例を挙げてみましょう。「ガーキャン上B」。上位勢やVIP勢なら知って当然、出来て当然でしょう。しかし、スマブラのソフト内でガーキャン上Bのやり方についての項目なんて無いんですよね(ガーキャン上スマはありましたが)。さらに言ってしまえば、「ガード」は公式での名称では無いので正しく言えば「シールドキャンセル上必殺技」なんですよね。知識の無い初心者が見れば、「ルキナはガーキャン上Bが強い」なんて言われてもなんも分からないんですよね。さらにやり方が分かっても、操作に慣れてない初心者はジャンプが暴発したり、はじきが上手く出来ない、なんて事もあると思います。
つまり、これらの知識は上位勢はだいたい公式用語のように使ってる訳です。後述しますが、これが上位勢の初心者向け動画の落とし穴だと思っています(他にもありますが)。
初心者はこれらの情報を収集しても、自分の出来る操作しか出来ない訳なんです。もちろん練習あるのみですが、それらの操作をそもそもある程度理解する必要は初心者側に求められるんじゃないかなと思います。上手くなりたい人なら尚更です。ある程度スマブラが出来るなら特に問題ないと思いますが。
そもそもの話になりますが、スマブラ初心者にありがちな「スマブラのゲームシステム、ゲーム性を理解し切れずに初心者向けの動画等を見ている」人は非常にまずいです。
僕もイベントで小さい子供やスマブラあんまり知らない、って人にスマブラ教えた経験があるんですが、とにかく他の格ゲーと違う点が非常に多いので、そもそものゲームシステムを理解させるのが凄く難しいんです。
最初につまづくのは復帰です。100%復帰です。簡単な話、場外に出てしまったら何も出来ないんです。なぜなら復帰という概念が無いから。「何か知らんけど落ちた!」なんて言われてもそりゃあ復帰しないからね、としか言えないんです。
ここでは大雑把な説明のみで詳しくは割愛しますが、スマブラ下手、分からない、ガチャプレイが抜けない、って人はまず、スマブラに置ける行動の択を増やしましょう。基本的な攻撃にも必殺技、弱、強攻撃、空中攻撃、掴み、投げ…と、とにかく自由度が高いゲームです。何があるかちゃんと理解するのが前提になってきます。防御もシールド、回避、移動による拒否もありますし、ぶっ飛ばされたらちゃんと上必殺技やジャンプ等を利用して復帰する…こう言った純粋なスマブラの操作をある程度こなして欲しいです。正確で無くても問題ないです。正確でないなら練習すればいいだけですから。とにかく、そもそもやり方が分かってない、そんな方法がある事すら知らない、という事を回避して欲しいんです。例えるならとある方程式の解き方をパーフェクトな回答をしなくてもいいから、とりあえずやり方だけでも、何を使えば問題が解けるか、という所に来て欲しいです。
長々と書いてきましたが、まとめると「前提となるシステムの理解、操作はある程度で構わないので熟知、把握しておく」のが初心者の努めだと考えます。
それのやる気無い、って人はおそらくそもそもスマブラに情熱があまり無い人なので、安心して自分のペースでやってください。
これは僕が何度も言っている事ですが、強くなりたい訳でもないのに無理して情報取りに行かなくていいんです。エンジョイならエンジョイで別に問題ないんです。ゲームの遊び方なんて人それぞれなんですから、自分から地雷踏みに行くような事はしない方が良いという事です。強くなりたい人だけが講座とか見りゃそれでいいんです。

・上位勢に出して欲しい動画等について
あるっちゃあるんですが、まずは「用語集」が欲しいです。割とサラッと流されがちなので一定の層には需要があると思います。
そしてここからが問題。初心者向けキャラ解説。あれは個人的には分かりにくい動画が凄く多いです。というのもスマブラのシステム的な所を理解した前提で進めてる動画が大半なので、そもそもシステムちゃんと理解してる人って「スマブラ初心者」じゃないんですよね。立ち回りが強い、なんて言われても初心者ははぁ、ってなるだけです。
スマブラに置ける強弱の概念ってかなり難しいので、その辺りの説明が個人的に欲しいです。「こういう場面でこういう事をする事が強い、弱い」という事ですね。例えばシモンだと、崖際に下Bを置くのがなぜ強いか、どれくらい強いのか、難しいのか簡単なのか、という感じでしょうか。もちろん1から10まで説明していたらキリがないので程々にするべき何でしょうが、とにかくキャラ解説動画でコンボから解説するのは不得手だと思います。初心者はだいたい差し込みをどうすればいいか分からないと思うので。
ここで最初にちらっと述べたルキナが初心者向けかどうかの議論を話題に出してみましょう。
初心者向け動画、キャラ解説動画全般に言える事ではありませんが、やはり自分が強い状況がどんな状況か、初心者にはそもそも理解出来ません。基本的には初心者がつまづくもう1つの要素に「読み合い」が関わってくるからだと思います。
ルキナは基本的に相手に自分の攻めの展開になった時にターン継続をする事が出来る、というのが強みの1つだと思いますが、そもそもこれらの展開維持には読み合いと択の多さが必要です。技1つ当てるにしても読み合いが必要ですし、そこから自分が有利な展開を作るにはどんな技を振ればいいのか、さらには失敗してもカバー出来たり、自分が反撃を取られないようにするにはどんな技があるか、というのを理解しないといけません。そこにコンボキャラだと操作精度まで関わってきますが、一旦置いておきましょう。
ルキナはその点で見ると、空中攻撃で敵のラインやシールドを削りつつ、ダメージが溜まればスマッシュ、崖外に追い詰めれば復帰阻止、という風にやる事が明確且つ雑に強いので、上位勢は「操作も難しい訳では無いし、初心者向けでは無いか」と思っちゃうんですよね。ところが、初心者にはそもそもそんな展開の作り方がまず難しい。ニュートラルゲームの状態からちまちま空中攻撃して攻めるより、ガノンドロフでドリャアした方がよっぽど簡単なんですよね。つまりは初心者ってコンボや展開を作るのが苦手なんだと思います。1発の火力が高い方が単純で楽です。逆に保守的に見るならスピードキャラで逃げ回って、飛び道具持ってたら巻いてたらそれで終わり!ってなっちゃうんですよね。
結局の所、強い事が特別難しく無くても、それにいたるまでの過程について大幅に初心者側に依存してしまっているが為に、齟齬が起きているんじゃないかな、と思います。小学生の頃えっちらおっちら解いていた数学の問題も連立方程式使えば一気に解けるじゃないか!って感じです。いや、これは分かりにくいか。
攻撃、防御、どちらを取っても、初心者から見れば楽である事に越したことはないんです。だからこそルキナは初心者には合いにくいキャラじゃないかな、と思います。
ちなみに僕が考えるスマブラ初心者向けおすすめキャラは、キングクルールガノンドロフ、リドリー、ヨッシーです。
キングクルールはそこそこ復帰出来ますし、飛び道具もあり、適当に殴ってるだけでも初心者同士であればそこそこ張り合えるんじゃないかな、と思います。相手の対策があまり出来ていない前提ですが。
ガノンは言うまでもなくスマッシュの強さと横Bや下Bなどの距離を詰めれて尚且つ簡単に差し込みが出来る技がある、という点で評価しています。
リドリーもほぼ同じ理由です。さすがにガノンに比べるとスマッシュは控えめですが、それでも上スマはめちゃくちゃ強いですし、空Nも適当に出してるだけでも空中での差し合いはそれなりに出来ると思います。
ヨッシーは復帰が簡単なので、その一点だけでもかなり評価が高いです。弱もややリーチは短いですが扱いやすいですし、下強やDAも中々使いやすいと思います。火力の取り方はやや難しいですが、防御、復帰面で評価しました。


・まとめ
今回の記事で言いたかった事は、「上位勢が考えている初心者には多くの種類がいて、それに応じた情報を提供するのが難しい」という事と、「初心者は自分がどのレベルにいるか、どうしたいか理解して欲しい 」、という事です。
中々自分の見たい動画が見つからない…という初心者や、初心者向けにどんな動画を出せばもっと理解してくれるんだろう、と考えている上位勢に届く事を祈ります…が、多分書いた文章量の割には見て貰えないんだろうなぁ…と考えています…。もし見た方が入れば拡散して欲しいです。もちろん、前述の通りプロットも何も考えずに適当に思ったことを書いた記事なので、こんなの当てにならない!って思う方もいらっしゃるかと思います。そんな方がもしいればぜひ僕の代わりにもっと分かりやすく伸びる記事を書いてください(投げやり)。

という訳で長い文章にお付き合い頂きありがとうございました。
また適当に何か書くかもしれませんので、ぜひTwitterの方をフォローしたり、コメント残していただけると励みになります。

それではまたどこかで。次回はいつ書くか決めてませんが、スマブラに置ける読み合いの話をしようかなとか思ってます。

Twitterは下のリンクから↓
https://twitter.com/ame_zato?s=09

ブログ定期的に書くという決意表明

わざわざこれ書く必要ある?と思うし、なんならTwitterのフォロワー様方約400人程度の中の数名しかこのブログ見ない訳で、ぶっちゃけどうしようか悩んでますが、とりあえず不定期にでも書きたいこと書き殴って更新したいな、と思ったので、それだけでも知って欲しいのでとりあえず記事にしました。
内容はまあ…スマブラの話とかアニメとか映画の話とか、そんな感じの予定です。
最近思ってるんですが、Twitterって140字で物事を伝える必要があるので、映画の感想とか書くの凄く難しいんですよ、あれ。絵描いてるんだから感想漫画でも描けよ、って言われそうで怖いな〜。漫画って描くのイラストよりとんでもなく難しいんですよ…。
まあそんな事はさておき、とりあえずのんびり更新していくよ、という事だけの記事です。誰か1人でも共感してくれる人がいてくれたらそれでいいです。自己満足の為のブログとして更新していく予定です。
もしこんな記事見たい!とかあれば(99.9%無いだろうけど)リクエストください。…うん、来ないね…。
話変わりますが、文体統一しようかどうかちょっと迷ってます。何せ文体統一しないとこいつ国語力ないわ…とか思われそうで。いや〜そうしたいけど、ただのブログだし。僕は論文が書きたい訳じゃないので。
という訳で出来るだけ頑張って書くんで誰か見てくれるといいな、と祈りつつこの記事をぶん投げておきます。

夏コミに初めて行ったオタクの備忘録的な何か

今年初めてコミケに行きました。

 という訳で前置きはざっくりと省略しまして、初めて夏コミに行ったので、せっかくなら文章として残して置きたいなと思う事がたくさんあったので、頑張ってブログにしようと思いました。これからコミケに参加したいなーとかコミケに行った事ないからどんな感じなのか知りたいなーって方向けのブログです。ぜひ参考にしていただければ。特に文章構成とかも考えずに書き殴っていきます。文体とかも適当なので、拙い文章ですが、呑気に見てやってください。

 ちなみに、初コミケにしてサークル側としても参加しました。まあ学校のサークルでなんですけどね。その辺りも踏まえながら書いていきます。

 

コミケ当日日記(3、4日目)

 色々事情があったので1、2日目は行ってません。てなわけで3、4日目の日記的な物を。当日の注意事項とか、こうした方がいいよ的な分は後述します。

3日目

 初コミケにして設営がこの日だったという(学誌は3日目に固まっていた)。前日に本を管理してね!って言われたのに、カプセルホテル故にロッカーがぎちぎちで、結局ベッドで本を管理することに。設営前日は本と一緒に寝ました(抱いて寝たりしてないよ!!!!!大丈夫だから!!!!)。

 まあ前日の話はさておき、当日朝は8時頃に着いておけば十分間に合う(一般参加者と別でサークル側の通路あるのですぐ入れる)ので、始発組みたいに早起きしなくていいの助かった…。とはいえ少し遅い時間でもゆりかもめはかなり混雑していて、息苦しいままなんとか駅に到着。初の東京ビッグサイトに心躍る。会場に入る時にサークルチケットとリストバンドを交換。あろうことかカタログ(当日参加に必要なリストバンドがセットになっている)を買ったにも関わらずカタログをアパートに忘れるという痛恨のミスを犯した僕にとってはありがたい。会場に入って設営を始めてから少しト準備不足のトラブルがあったが開場には十分間に合った。僕らのサークルは、あらかじめ設営場所で待機、販売する人と、他サークルさんに買い物に走る組にある程度分かれてコミケに臨む。

 開場。地図をよく確認していなかった僕は目当ての壁サーを探すのに少し苦労。地図はちゃんと読み込んで置こう。一つ目のサークルは10分程度で購入に辿りつけたが、他のサークルはやはりかなり列が出来ており、一番長い場所では1時間近く炎天下の中待った。持参した携帯送風機、熱さまシート、塩飴、水で暑さをしのぎつつ、列に並ぶ。列では周りとのコミュニケーションは無い物だと思っていたが、とあるサークルさんの列に並んでいたとき、タペストリーの完売のお知らせが流れ、横にいた人と「タペストリー完売しちゃいましたね~…タペストリー欲しかったんですよね~」「残念でしたね…僕はタペストリーは購入する予定なかったんですけどね…」「そうだったんですね~」みたいな軽い会話ぐらいはしました。お金と飾る場所あれば僕もタペストリー欲しいよ…。壁サーには4、5人スタッフがついており、列の案内、分断、移動をしていたけど、マジでこれがすごい。暑い中大声を出し、かつ列同士が混在しないようにし、走っている人がいれば注意し、もうなんか抜け目がないスタッフさんだった。スタッフさんいついても後述しようと思う。

 さて、ここで問題点が次々と出てき始める。当日僕は肩掛けの小さいバッグに財布等を入れ、リュックに買った本を入れようとしたのだが、入れるだけのスペースがない事が発覚(必要のない荷物が結構入っていた)。このせいでしばらく本を抱えたまま列に並ぶ事となった。サークルによっては紙袋をセットにしているところもあるのだが、不運なことに自分が回ったサークルはほとんど紙袋を用意していなかった。やっと普通の肩掛けの少し大きいバッグが入ったセットを購入し、本を入れるスペースを確保。入れる為に少しゆっくり出来るスペースを探すのにも時間がかかり、結局かなり体力を減らしてしまった。荷物はコミケの敵の一つだという事を学んだ。また、列に並んでいる間めちゃくちゃ暇。これも後述するが、暇つぶしは何か用意しておくといい。

 なんとか5個の壁サーといくつかのサークルを回り、午前中の内に欲しい本の買い出しをだいたい終え、自分のサークルに戻る。この時点で壁サーは新刊の売り切れが続出。自分も後回しにしていたサークルはセットが完売し、泣く泣く新刊一冊を購入。壁サーはあらかじめ数を絞るかセット系統を買わないようにした方がいいかもしれない。

 自分たちのサークルに戻ったのはだいたい11時半ぐらい。もうこの時点で足が疲労困憊。かつて体育のハードル走の練習で足をつるほどの脚力E-の僕では既に限界だった。早く座りたい…座りたい…とゾンビみたいに会場を彷徨っていた。

 学誌は人こそ通るものの、あまり目当てで来る人はいないので、基本的には暇だった。休憩には好都合だったが、それで体力回復するわけではない。お昼ご飯にコンビニで買ってきたおにぎり、野菜スティック、会場に売っていたケバブ丼でおなかを満たそうとしたが、ケバブ丼、予想以上にボリュームがあり(自分が少食なこともあるけど)おにぎりは結局サークルのメンバーに食べてもらうことに…。おまけに食べる所が近場になく、仕方なく南館と西館の間の通路の隅で食べた。

 そのまま時間は過ぎ、有名な人や好きな絵師様方にサインをいただきに行こうかとも考えたが、結局疲れから行くだけの気力が起きず、その日は少しゆっくりした後、少しサークルを見て回って終了した。

 南館と企業ブースには行ってない(4日目も)ので、そちらの会場の様子は分からないが、西館、空調設備あるとはいえ中もそこそこ暑い。南館は涼しかったらしい…。

 自分のサークルの方にはかつてのオタク仲間やTwitterのフォロワーさんも来て、本を買ってくれた。ありがたやありがたや。隣のサークルはそこそこ売れていたのか結構早く退散していた…。羨ましい気持ちとともに精進したいという目標が浮かび上がってくる。

 そんな訳で3日目が終了。4日目はもちろん一般参加なので、始発に乗るために早めに寝る、つもりだった。別に欲に負けたとかではなく、単純に晩御飯食べてからホテルに戻るまでの時間が長かっただけが、これが4日目に直接響いてくることになった。

 

4日目

 朝3時半に起床。疲れはもちろん完全には回復していない。身であまり感じてはいなかったが、やはりもっと早く寝た方が良かったと後から思うことになる。

 始発とはいえ、予定の都合上荷物を駅に預けたりしたので、若干ではあるが始発組より遅い時間に到着する。

 しかし、ここでリストバンドを忘れた僕は、一緒に来た先輩と一旦離れ、リストバンドを買いに行かなければならなかった。ここで大きな誤算が出てくる。既にリストバンドの購入列が大行列を成しており、列はパナソニックの建物まで伸びていた。どれくらい遠いかというと、東京ビッグサイトが見えないところまで来ている、といえば分かるだろうか。幸いこの日は雲がかかっており、炎天下の中アスファルトの上でフライパン状態にされることはなかった(既に知っている人も多いだろうが、3日目に駐車場の待機列で並んでいた人が、リストバンドの売り切れによる規制解除から取り残され、熱中症になった人が複数人おり、このような事が起きるのではないかと少し不安であった)。結局リストバンドは30分ほど列に並んで購入。待機列に並んだのは7時半頃。その30分後にリストバンド売り切れで結局規制解除され、リストバンドを買った意味はあまりなかった…。まあ忘れた自分が悪いので、こればかりは文句を言えない。

 待機列はなんとお台場手前まで伸びていた。下手したらユニコーンガンダムが見えそうなところまで来ていた。しばらくこの辺りで開場を待つことになった。私はなぜここにいるのか…。私は私を並ばせた全てを憎む…!(cv市村正親)

 だが、ここにきて良くない事が降りかかってくる。前日の疲労である。足の裏は感覚が麻痺しており、歩くたびに鈍い痛みが走る。股関節はつりそうになり、長時間背負っていたリュックのせいで肩こりも酷かった。いくら雲があるとはいえ、我が国の夏はそんな事も知らずに温度をあげていく。小雨は少々振ったが、あまり効果はない。さらには太陽も時折その光を見せつけてくる。ねぇ、今から晴れるよ!前の女性グループもこんな話してたなぁ…。僕はFGOのガウェインのスキル強化が真っ先に思い浮かびましたが、実際はそれどころではなかった。

 待機列で結局足が疲労で(ちゃんと断っておくと熱中症ではなく、足の痛みが原因である)ふらつきはじめ、もう少し…もう少し…と思っていたら、突然後ろのおじさんに「お兄さん、お兄さん」と声をかけられる。何事かと思ったら、なんとその方に、熱中症になりかけてるかもしれないから、と塩飴(正確にはタブレット)をもらい、おまけに首元を冷やす用に、と冷えたペットボトルまで貸してくださった。本当は足の方がヤバかったが、まあ足ばかり気にかけて熱中症対策を怠っていたかもしれない。その場でお礼は何度も言ったが、改めて感謝をしておきたい。お気遣いいただき本当にありがとうございました。足の疲労はともかく、かなり元気が出ました。

 そうしている内に開場。開場を告げる拍手が待機列までウェーブ状に伝わった時は感動したものだ。後ろの列だったので中々列が動かなかったが、徐々に動き始め、なんとか会場に入った。この日は目当てが少なかったので、早めに購入した後、Fate関連のサークルを見たり、先輩の欲しい本のおつかいに行ったりした。

 昼食は会場に近いレストランの中でつけ麺を食べる。意外と混雑していなかったので、時間次第では会場に食べ物持って来るよりはいいかもしれない。ゆっくりも出来るし。それにしてもビール飲んでる人すごく多かったけど、熱中症大丈夫なのだろうか…。

 昼食後は元気があったので、サインを貰いに行く事に。1人だけでしたがサインいただけました。個人名は伏せますがありがとうございました。

 その後は先輩と合流し、全く見に行かなかったコスプレを見に行く事に。防災公園までは行かなかったが、たくさんのコスプレイヤーがおり、自分が知っているキャラやかっこいいコスプレを見つける度に先輩と一緒に興奮したものだ。可愛い女性のレイヤーさんも気にはなったが、間近で見るとかっこいいコスプレの方が見ていて楽しかった。数枚ではあるが写真も撮らせていただいた。掲載許可をもらっていないので写真の掲載はしないが、撮影に応じていただいたコスプレイヤーさんに感謝。ただ、主観だが、コスプレは写真で見るより、目で見たほうがずっとかっこよく、かわいく見えた(恐らく僕が写真を撮るのが下手なだけだと思う)。

 そんなこんなでコミケ4日目も終了。20万人もあの場所にいたという事を未だに信じられない。

 

個人的な反省、注意事項

 という訳でここからは、自分のためにでもあるが、コミケ(特に夏コミ)に行く時の注意事項的なものをまとめていこうと思う。

  • 暑さ対策:来年にあるC98は5月にあるので、来年行く人はあまり参考にならないかもしれないが、暑さ対策はいくらやっても足りん。絶対怠るな。僕が暑さ対策に使った物は、汗拭きタオル、熱さまシート、携帯送風機、塩飴、水(お茶)だが、いくつか改善できそうな物がある。まず、熱さまシート。ぶっちゃけ汗ですぐ落ちる。参加した2日間で両日ともつけていた熱さまシートを落としてしまった。スタッフさん、ゴミを増やしてすみません…。タオルは必須。2枚もはいらないと思うけど、あってもいいかも。次に塩飴。溶けてべたつくので、塩タブレットみたいなやつがおすすめ。携帯送風機は意外に役に立ちました。熱風が来るかなとか思ってましたがそうでもなかった。もちろん差はあると思うので、うちわ、扇子が無難。水もまあ必須だけど、あらかじめ500mmの飲み物を2本は持参しておくといいと思う。開場内に自動販売機は置いてるけど、まあそこにわざわざ買いに走ると時間もったいないし、売り切れる可能性もあるので自分で用意するのがいい。くれぐれもカフェイン飲料とアルコールには注意!保冷剤があれば保冷バッグに飲み物詰めれて便利だったけど、残念ながら準備出来なかった。汗拭きシートは個人的に好きじゃないのでノーコメント。帽子もあると便利かな?
  • 荷物管理:当日、リュックと肩掛けのバッグを持って行ったが、肩掛けバッグは良いとして、リュックが問題。リュックはやめとけ。いやマジで。原因はたくさんあるけど、まずは肩に強烈な負荷が、しかも両肩にかかること。これマジでやばくて、結局帰宅してフェイタス貼って、翌日にやっとマシになるレベル。肩によっぽどの自信がある人ならどうぞ。次に荷物をすぐに入れられない事。買った物を入れるためにいちいちバッグを降ろして、開けて…と時間かかる上にリュックを広げる場所も特にないのでとにかく不便。後、汗でリュックが滑り落ちる。元々なで肩だからただでさえリュックがずれ落ちるのに、汗でさらに加速する…。負の連鎖でしかない。最後に、移動の邪魔になる事。電車やゆりかもめでは、座らない限りは絶対邪魔になる。最悪立っているのにリュックは下に置いて、自分で持っておくしかない。こういう事も含めて、コミケの荷物はぜひトートバッグに入れることをおすすめする。トートバッグなら買った物の出し入れもしやすいし、ずっと肩に負担をかけることはない(片方ずつかければリュックほど肩は痛くならない)。邪魔にもなりにくいので、トートバッグがいいと思う。ちなみに、サークルによっては大きな紙袋等に新刊セットなんかを入れて頒布してるから、それ使うのも手。だけど、その手のセットの買いすぎには注意。単純に荷物かさばるので。後、人とぶつかる事はなんか必然的なので、買った紙袋の原型は必ずしも保たれるとは思わない方がいい。
  • :スニーカー履いて来たけど、それでもめちゃくちゃ足痛い。ハイでは無かったけどヒール履いてる女性やサンダル履いてる人もいたけど、やめたほうがいいと思われ…。
  • 列での待機中の暇つぶし:列の待機中、基本暇。暑いだけ。僕もスイッチを持ってきてスマブラでもやろうかと考えたけど、ぶっちゃけやるだけの余裕が無かった…。という訳で、暇つぶしに出来そうな物を何個か挙げてみる。
  1. 本 意外と読んでいる人は多かった。けど手汗で紙がふやけそう。それでもいいなら。
  2. スマホ いじるのはいいけど、とにかく回線が混みあっていて、電波が悪い。Twitter、LINEも基本的に繋がったらラッキー程度に思っておいた方がいい。(会場内では比較的安定している上に、Wi-Fiも繋がっていたので、会場外だけ注意)
  3. 音楽 個人的に一番おすすめ。ただ、列のスタッフ等の指示が聞こえないかもしれないので、片耳に止めるとか音量下げるとかはした方がいい。
  • 本を買う時に:セット系統をメインで買う人は1,000円札を、本、グッズ単品をメインで買う人は100円玉、500円玉を多く用意しておくと、購入がスムーズになる。後、目当てじゃない物で見かけた本を買おうか迷ったら、必ず見本誌を見る事。地雷踏むぞ。
  • 当日の買い物分担コミケは多人数で行く事をおすすめする。友達いないって?うん、なら1人で頑張ってくれ。冗談はさておき、多数本の購入を検討している人は、会場を右往左往することはよくある。そこで、ある程度場所を調べて置き、分担すると目当ては確実に手に入る。リストとかにまとめて、LINEでグループで情報共有しながら購入すると確実。買った物の被りとかも出てくるから注意。エロ本のせいで性癖がバレる事を恐れてはいけない(僕はほぼ公開処刑されました、来年後輩がサークルに入ってきたら同じ事しようと思います)。
  • Twitterの通知:当日、ぜひ買いに行くサークルのアカウントは通知をオンにしておくことをおすすめする。一応現場スタッフが売り切れとかのお知らせはしてくれるけど、Twitterなら、並んでいないサークルの状況も把握できるので、優先するサークルを考える事も出来る。

  ここからはサークル側の注意事項(あんまり参考にならないかも)

  • 準備:僕らのサークルは準備の連絡が十分に行き届いていなかったというのがあって、本の下に引くマットと見本誌立て、お品書きがないという状況に一時なった。準備はちゃんとしよう…。
  • 風の噂:いわゆる”ウォール”を設置して、ウォールが倒れて隣のサークルにまで被害が出てしまったサークルがあったそう。まあ気を付けましょうとだけ。

 

その他感じたことや思い出、気になった事など

 ある程度語り尽くしたので、ここからはちょっとした別の話も。ポジもネガもあるよ。

  • (個人名出していいのかわからないけど)ワダアルコさんのサークルの客捌きが異常に早かった。RTAやってる?
  • スタッフさんのここすきポイント①会場入る時の誘導スタッフが「いってらっしゃーい!」って言ってきて、あれ、ここネズミの遊園地だっけ…とか思ってしまった。
  • スタッフさんのここすきポイント②走っている人への注意の仕方「今から走ってたら後々疲れて欲しい物買えなくなるよ!!」オタクが止まる理由をよく分かっている…。
  • 待機列にて、スタッフの注意を3回ぐらい受けたにも関わらず、横断歩道を無断で走る2人組がいた。本当に人の話を聞かない人がいるんだなとショック。
  • 完全に主観だけど、思ったより参加者の年齢層が高かった。年齢を重ねてもオタクを貫くおじさん達、すごい。
  • R-18で年齢確認とか特にやってなかったけど、具体的な方法がないんだろうか…。やってた所もあるかもしれない。
  • 買った本の報告や感想はぜひTwitterでツイートしよう!絵師様方が喜ぶぞ!
  • コミケのスタッフ、ボランティアって聞いて衝撃。こんなに優秀な人達が、ボランティア…?本当にスタッフの方々すごい。
  • スタッフの中にもコスプレしてる人が。銀さんのコスプレしている人めっちゃイケメンでした。
  • ほとんどのサークルのお品書きとか見ても、西あ〇〇aみたいに書いていて、西1~4ホールのどこにあるか中々分からなかった。
  • チラッと触れたが、3日目に駐車場の待機列を放置して後列を先に誘導してしまったというミスがあった。倒れた人もおり、スタッフもこの采配に困惑したそう。4日目ではそんなトラブルはなかったものの、規制解除そのものもリストバンドの意義が無くなる事になり、次回以降のコミケのシステムをどう改善するのか気になる。
  • 成人向けのFate関連の場所で「今晩のオカズにいかがですか~!?」って声かけてたお兄さん強い…。
  • 3日目、なぜか僕の背中に張り付いていたセミくん

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最後に

 ここまで閲覧していただき、ありがとうございました。多分読みにくい文になっていると思いますが、皆さん(これを目にする人がどれぐらいいるか分かりませんが)にコミケの様子などを知っていただけたら幸いです。ぜひ拡散とかも…していただければ…(小声)

 冬コミは参加しませんが、来年の夏コミ、C98は参加する予定です。今度は個人で何か本出せたらいいなぁとか考えてますが、実現するかどうかは謎です。

 それではまたC98でお会い…しないか。お元気で!(やっつけ)