ブログっぽい何か

前作ったブログのアカウントがログイン出来ないのでわざわざ作り直しました。気が向けば色々書こうと思います

今年見た作品で面白かったランキング2023+おまけ

こんにちは、なんと実に2年ぶりにブログを書いているあめざとです。自己満足で書いているだけのブログなので更新頻度を気にする必要はないんですが、ちょっとひさしぶりすぎ。なんならログインするの久しぶりでめっちゃてこづったし。

という訳で一般オタクによる、面白かった作品ランキング2023は~じま~るよ~。

前置きはざっくりと省略して、つらつらと書いていきます。映画多めですが、アニメも入れてます。

 

 

第10位:名探偵コナン 黒鉄の魚影

毎年当たりはずれに一喜一憂するのがもはや恒例行事になっちゃったシリーズですが、今年はかなり当たり。もうコナンも様式美を楽しむような設計にしているんでしょうけど、今回はしっかりオチで持っていきましたねぇ。一瞬そうなっちゃったか、と思わせておいてその上をいく展開にしたのは流石の一言。あんなの灰原好きになっちゃうよ…。ただし、最近のコナン映画同様ミステリーの方は物足りない。犯人めっちゃ簡単に分かるもん…。

 

 

第9位:推しの子(1期)

実はアニメ1話の内容は知人に聞いていたので、結構なネタバレを食らってたんですが、それでも高いクオリティを耳にしていざ見てみると面白くてびっくり。1話がピークと言われがちな作品ですが、1話以降も芸能界の光と闇の表現、現代のインターネットに対する問題提起、適度に挟まれるギャグのテンポ感など、随所で様々な要素を上手く掛け合わせた作品だなぁと思いました。個人的に一番好きなキャラは有馬かな。心理描写が主役級のはずのルビーよりなぜか相当丁寧なのもありますが、完璧主義ながらも自分の弱さに常に悩む、人間らしい自己矛盾を抱えたキャラとして、共感度がとにかく高かったキャラでした。OPのアイドルもEDのメフィストも作品の親和性が高くてかなりお気に入り。2期も決定しているので超楽しみ。

 

 

第8位:ゴジラ-1.0

海外でバカ売れ、国内でも絶賛されていて1ゴジラファンとしては嬉しい反面、ファンだから思うところもたくさんあった作品。少なくとも令和1発目の国産ゴジラとしては相当なインパクトを残したゴジラかなとは思います。やはり特筆すべきは映像の迫力。モンスターバースのCGとも肩を並べられるレベルのCG(VFXって言わないと怒られるか…?)を邦画で見られただけでも価値のある作品。特に放射熱線のシーンは歴代ゴジラの中でもトップクラスの迫力、これは間違いない。ただ、役者の演技が流石に臭すぎたのと、ちょっと脚本や描写が露骨過ぎて展開が読めたのが残念なところ…。ある意味ではそこが売れたんだろうなぁと思いつつ、個人的にはどうしても釈然としなかった作品でした。シンゴジ信者としてはその辺りがど~しても気になりました。

 

 

第7位:ゲゲゲの謎 鬼太郎誕生

年末にやたらオタクが騒がしくしてたので、騙されたと思って見に行った作品。(正直腐女子受けで売れてるんだろうなぁ)と思ってたんですが、ちゃんと話が面白くて唸った作品。鬼太郎エアプでも全然見れました。人の怖さ、妖怪の怖さを上手くブレンドさせつつ、陰鬱な展開にしっかり納得のいくオチまで用意されていたのは見事。後々、原作1話と違うラストにしてた話も聞いて、よくやったなぁと思いました。

 

 

第6位:トランスフォーマー ビースト覚醒

ビースト覚醒→×ミラージュ覚醒→〇

完全に主人公の相棒キャラとして、今までの実写トランスフォーマーバンブルビーとはまた別の魅力を持った新たなオートボット、ミラージュが登場したんですが、サブタイトルにあるはずのビースト達をはねのけてミラージュが大活躍しててさすがにどうなんだ…。とは言いつつ、バディものとしては完璧な作品だったのでこの順位。洋画は基本字幕派なんですが、珍しく吹き替えで見たのが思ったより当たりで、特にミラージュ役の藤森慎吾氏がめちゃくちゃはまり役で、今年のベストはまり役は藤森ミラージュかも。

 

 

第5位:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー vol.3

今年一年泣いた作品は間違いなくこれ。最近何かと不評の多いマーベル作品でしたが、単体作品としてしっかりフィナーレを描いたのはマーベル作品の中でも珍しい。エンドゲーム後のガーディアンズ達の成り行きをドラマチック、シリアス、それでいて前向きに描かれていて、特に中盤のロケットの過去がゲロ重で見ていてとても苦しかった…。しかし、全部終わった後にガーディアンズ達の選ぶ道に思わず涙が…。あえて他作品とのつながりをすっぱり絶ち、3部作としてまとめたジェームズ・ガン監督の手腕に感謝。

 

 

第4位:ジョン・ウィック コンセクエンス

約3時間ノンストップでキアヌ・リーヴスがひたすら闘う映画。しかしこのシリーズはドライな世界観にネオンチックな色彩を映えさせるのが上手い。今までのシリーズでも中ボスポジの厄介なキャラは多く登場し、ジョンにも視聴者にも何度も爪痕を残していったが、今作では盲目の最強キャラケインの登場により、更にバトルがヒートアップ。元々ガンアクションとカンフーを掛け合わせたガン・フーという独特のスタイルがメインだったが、本作ではさらに様々なアクションを立て続けに繰り出される、まさに怒涛の3時間。しかしわびさびも持ち合わせているのがこの作品の妙。メイワクカテスマナイ

 

 

番外編:ランキングに入らなかった作品とか

・ぼっち・ざ・ろっく!

今年の作品ではなかったので外しましたが、マジで面白かったです。ギャグでゲラゲラ笑ったし、しっかりバンド物としての成長も描かれていてめちゃくちゃお気に入り。結束バンドの楽曲も一通り聞きましたが、個人的には「忘れてやらない」が好き。

・シン・仮面ライダー

評価が難しかった作品。正直最初のクモオーグ戦が完成度高かっただけに、それ以降の失速具合にがっかりしてしまったのが本音。CGが浮いてたのはわざとだろうけど、わざわざそうする必要あったのかな…。予算もかなり少なかったらしいので、もっと何とかならなかったのかなぁと思うばかり。サイクロン号の変形はガチでかっこよかった。

・セブン

鬱映画、胸糞映画の代表格。たまたまアマプラで見ようと思って見たのが運の尽き、文字通り衝撃のラストに鳥肌が…って何かよくある感想しか出てこないのが惜しい作品。しかしながら短い時間で七つの大罪になぞらえた連続殺人を次々と映し、最後の展開に綺麗に持っていくのが素晴らしい。犯人の演技のサイコっぷり、思考の読めなさは本当に恐ろしい。ネタバレを見ていないならぜひ見てほしい作品。

時をかける少女

復活上映があったので、なんやかんや見るタイミングを逃していたこともあり、見に行くことに。ひと夏の思い出、ビターエンド、タイムリープ…シュタゲ好きのオタクの自分にはぶっ刺さった作品。

 

 

第3位:ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー

さすが天下の任天堂が世界で一番有名なゲームを映画化するとなると期待もせざるを得ませんが、今作はそのハードルを易々と超えてきた体感型エンターテインメント。序盤の任天堂小ネタラッシュ、しっかりマリオの”お約束”や”あるある”を映像化。あくまでも見せるだけではなく、自然に流れを作って、見る人に(その展開は…)と思わせるのが上手い。囚われるのがピーチじゃなくてルイージなのも、「マリオブラザーズ」を描きたかったんだな…。

 

 

第2位:グリッドマンユニバース

例えるならラーメン頼んだら二郎系の大盛、おまけに餃子とチャーハンと唐揚げが出てきたような作品。もういい!いいって!って言いながらも全部食べちゃうんだなぁ…なんなら全部美味しい。グリッドマン、ダイナゼノンの両方の要素を上手くミックスさせつつ、本筋は裕太と六花の恋愛を主軸にするという、原作特撮ですよ!?と言いたくなる天才の所業。中盤からは見たかったものと、それまで見せんの!?ってなるものまで見せてきてもうめちゃくちゃ。しかしこれが面白い。主題歌のuni-verseも最高。個人的にはこの作品の中で出てきた、「人間は虚構を愛せる生き物」というセリフが大好き。でも最後は普通でしたね。

 

 

第1位:スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース

正直2位のグリッドマンユニバースとかなり悩みましたが、僅差でこちらを1位に。前作の時点で革命と呼ばれるレベルの漫画をそのまま映像化したような独特な映像、前作からさらに増えた数多のスパイダーマン達、長年愛されてきたスパイダーマンというキャラ、概念になんとここに来て新たな問題提起をぶっこむ、非常に挑戦的な作品。3部作の2作目ながら、物語への引き込み方やキャラへの共感を更に引き出すのが本当に上手い。昨今何かとややこしい話になりがちなマルチバースという概念を、ここまで有効活用出来ている作品は後にも先にもスパイダーバースしかないかなと思うレベル。そして最後の「そうきたか~」と思わず意表を突かれる展開に、「ここからどう収集つけるんだ!?」と思わせる幕引きまで含めて完璧。次回作がストライキで延期になったのが本当に寂しいので、早く続きが見たいです。

 

 

ということで2023年の作品ランキングでした。本当はもっと色々書こうとしたんですが、疲れたのでこの辺りにします(意志弱)

 

それでは皆様、よいお年を~

今年見た映像作品で面白かったランキング2021+おまけ

 ブログ続かず一年ぶりに同じ内容のブログを書くオタク、あめざとです。さて今年もあんなこんなで忙しく、あんまり映画館で映画を見る機会が無かったので、映像作品に広げて見た作品のランキングを書き留めようと思います。TOP10とちょっとおまけで他のお話しもしますので良ければお付き合いください。まあこのブログは完全に自分用ですが……。

 

第10位:エターナルズ

 MARVEL Cinematic Universe(以下MCUアベンジャーズに絡んでるMARVEL作品の事)フェーズ4の中でも異色作。地球に数千年前からとんでも種族達が住んでいたという今までのMCU世界の歴史を大きく覆す作品ですが、ちゃんと今までのMCU世界で起こった事件に関わらなかった理由をしっかり描いています。MCUにもドクター・ストレンジやスカーレット・ウィッチ、キャプテン・マーベルといったチート級の能力を持ったキャラは何人か出てきていますが、一気に10人も彼らに匹敵する超人が出てくるとの事でワクワクしていましたが、若干期待値が高かったせいでちょっと裏切られちゃいました。3時間近くかけても10人ものオリジンを描くのはやっぱり難しかったんだろうなぁと思います。あんまり主人公が戦闘しないので活躍が薄れがちだったり、エターナルズの種族の設定も意表を突かれた上にちょっと残念な設定でイマイチに感じてしまいました。が、終わり方は間違いなく今後のMCUがさらに壮大な物語になる事を教えてくれるいいラストでした。映像美は予告通りの神秘的な雰囲気満点で良かったです。

 

第9位:SSSS.DYNAZENON

 特撮作品である「電光超人グリッドマン」をアニメ化した「SSSS.GRIDMAN」の続編(と言っていいのか?)となる作品。このシリーズは高校生の解像度が良くも悪くも高いですね。主人公達の成長や葛藤を等身大で映しつつ、実に特撮らしいアニメっぽくない戦闘が特撮オタクを引き込みます。おもちゃのダイナゼノン欲しい。ガシガシ遊びたい。映画化も決定したので楽しみです。

 

第8位:ワンダ・ヴィジョン

 MCUフェーズ4の先駆けとなるドラマシリーズの第1作。いきなり謎のモノクロホームビデオから始まり、その中でまるで当然のようにいるワンダ(スカーレット・ウィッチ)とヴィジョンという奇抜すぎるスタートで考察が非常に捗った作品。歴代MCUのサブキャラ達も途中から参戦し、この謎の状況の解決に挑む…という展開には痺れました。今後のMCUへのヒントもたくさん仕掛けられており、見ごたえがありました。が原因が原因なだけにこれを見てワンダが好きになったかと言われるとうーん、と唸ってしまうのが少し残念。

 

第7位:シン・エヴァンゲリオン劇場版:||

 ついに終わっちゃったんだ~……となったご存知SFアニメのレジェンド。ちなみに僕はアニメ版にわか、旧劇と新劇を急いで一気見したので設定とかにはそこまで詳しくはないです。ただ、庵野監督の動向を知ってたおかげで、庵野監督が本気でエヴァという作品と向き合い、綺麗に終わらせた作品なんだな、というのがひしひしと感じられました。もちろんエヴァらしい几帳面さや繊細さ、無茶苦茶さや楽しさもしっかりと持っていて1映像作品としても見ごたえたっぷりでした。CGと風景が本当に綺麗。皆大人になろうね。

 

第6位:ファルコン&ウィンター・ソルジャー

 正直期待をしてなかったので、いざ見てみた時の衝撃もあってこの順位。エンドゲーム後にキャプテン・アメリカを引継ぐ予定だったファルコンとキャプテン・アメリカの親友であったバッキ―の凸凹コンビがアメリカを徐々に脅かそうとする脅威に立ち向かう。当初はお互いを快く思っていなかったところから徐々に助け合う王道の展開に、人気の高いヴィラン、ジモの再登場、アメリカという国が抱える社会的な問題への衝突まで描いたハイクオリティのドラマでした。2代目を乗り越え、3代目キャプテン・アメリカとなったファルコンの演説は一見の価値あり。

 

第5位:ロキ

 エンドゲーム後に一人過去に戻ったロキが遭遇する未曾有の危機を描くSFサスペンス。インフィニティ・ウォーで終わったはずのロキの物語が恐ろしい方向へと動き出す、ただのヴィランとは言い切れないロキの活躍を見れる良作。TVAという謎の組織の裏側、未来の出来事、世界の成り立ち…といった謎が徐々に明かされ、最後の最後にまたとんでもない事件に発展する。シーズン2が楽しみですが、今後のMCUに合流することを期待していますが果たして。

 

第4位:シュタインズ・ゲート ゼロ

 去年の年末に見てドハマりしたシュタゲの続編。前作で牧瀬を救わなかった世界線の岡部を描く作品。前作で詳しくは明言されていなかった伏線や、世界線が変わったことで出会う新キャラ、中二病の人格を封印した岡部の苦悩が描かれる。シュタゲも中々中盤が鬱でしたが、今作も中盤辛かったです。ゼロでさらに椎名まゆりが好きになっちゃいました。人間出来てるキャラ好き。世間では賛否あるらしいですが、僕は圧倒的に賛の側です。最終話であの曲が流れるのアツ過ぎる……。さすがに前作のまとまりが綺麗なので前作の方が好きですが、こっちも好きです。ゲームのゼロもやりたくて買ったけどやる時間が……。

 

おまけ:その他ハマったもの、来年期待している作品

 まずはゲームの話。今年特にハマったゲームは「アークナイツ」、「ダンガンロンパ」シリーズの二つ。

 アークナイツはソシャゲの中でもシステム、設定、世界観、バトル、どれを取ってもクオリティが高くてハマりました。ガチャも凸をしなければ良心的で、序盤の取っつきづらさを除けばめっちゃおすすめです。タワーディフェンスゲームの最高峰、アークナイツを皆もやりませんか?ちなみに推しはマドロック、スカジ。

 ダンガンロンパは前々から気になっていて、推しのVTuberや知人の勧め、スイッチ版の発売と色々重なってようやくプレイしましたが、めっちゃ面白かったです。特徴的な才能を持つ高校生達がコロシアイをさせられ、その事件を、裁判で犯人を見つけ出しつつ、自分達が置かれた絶望的な状況を調べる……といった作品。魅力はいくつもあるのでここでは割愛しますが、少しだけ言うとキャラの濃さ、そして学級裁判の楽しさ。キャラは作品ごとにマジで好きなキャラが出来ます(大体好きになったキャラは死にます)。そして、文では説明しづらいですが、学級裁判が楽しい。どの事件も一筋縄では解けない事件ばかり。システムは超スタイリッシュな逆転裁判みたいな感じ。ガチで遊んで後悔しないと思うのでぜひ遊んで欲しいです。

 ゲームから話を戻すと、今年はMARVELばっかり見てました。来年期待するものの話にも繋がりますが、MCUを履修しきり、リアルタイムで追えるようになったのもあってガッツリ沼っていました。来年最初にはスパイダーマン、少し時間が経てばドクター・ストレンジの新作ということで今後のMCUの展開には期待しかありません。

 後MCUではないですが、マーベル作品ではモービウスも楽しみです。ヴェノムと同じスタジオが製作しているとのことですが、コロナ禍で大幅な公開延期になってしまい、来年公開になりました。ただ、アメリカの公開日が1月と発表されたのに対し、日本では残念ながら2022年内公開としか言われてないので、ネタバレが怖いです……。

 そしてスパイダーマン:スパイダーバースも新作が発表されているので、楽しみです。スパイダーバースは映画館で見れなかった作品なので、新作こそはぜひ映画館で見たい……。

 アメコミ繋がりでもう一作、ザ・バットマンも楽しみです。DCユニバースに関わっていない単体作品のシリアスなバットマンがまた見れるということでかなり期待しています。ダークナイトが好きなオタクとしては期待せざるを得ないです。

 洋画ばかりなので、邦画の話をすると、シン・ウルトラマンが楽しみですね。シン・ゴジラがめちゃくちゃ好きなのでこちらもどうなるか気になります。

 翔んで埼玉2も楽しみですが、GACKT氏が療養中との事なので来年には公開されなさそうですね……。

 さて、軽く別の話題を話したところで、ランキングに戻りましょう~。

 

第3位:ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ

 ついにヴェノムのトラウマクラスの凶悪ヴィラン、カーネイジが登場。前作から仲良くなったり仲悪くなったりしたエディとヴェノムがカーネイジと対峙する。カーネイジの魅力もさることながら、本作でより深い関係を築くエディとヴェノムのドラマの方がメインまである作品でした。ぶっちゃけカーネイジ自体は思ったより活躍する時間が短かったのでそこは残念でしたが、おまけパートがあまりにも興奮物だったのでこの順位です。最高すぎる。ですが3位なのは実はYouTubeでサムネタバレを食らって衝撃が薄くなってしまったのが原因です……。ネタバレダメ、絶対。

 

第2位:シャン・チー テン・リングスの伝説

 エターナルズに続いて(公開順的には前だけど)MCUに新たな風を吹き入れる、意欲作が2位。MCU初のアジアヒーローであり、アイアンマン1、3でトニーを苦しめた(?)犯罪組織テン・リングスが関わってき、様々な理由で期待大だった作品。今までのマーベル作品からは想像もつかないぐらいアジアアクションをふんだんに取り入れ、そこからテン・リングスを使った全く新しいアクションを見せてくれました。個人的にはMCUのアクションではウィンター・ソルジャーと並ぶぐらいアクションの質が良かったです。もちろん今後のMCUとの関わりも楽しみになるようなシーンもあり、他のヒーローとの絡みが見たいヒーローNo.1 です。だけどそれに負けず、主人公の父親でもあり、ヴィランでもあるウェン・ウーも良いヴィランでした。トニー・レオンあれで還暦って本当……?

 

第1位:映画大好きポンポさん

 これは本当に大穴だったので、見た時のカタルシス凄くて間違いなくこれを超える作品は今年無いなと思っての堂々の1位です。知り合いにおすすめされて朝から見に行ってめちゃくちゃ満足して帰った記憶があります。ひょんなことから映画の監督を任された主人公ジーンと、タイトルの通り映画が大好きなロリ映画監督のポンポさんが繰り広げる、映画製作エンターテインメント。オタクなら誰でも分かる、コンテンツを生み出し、作るという事の大変さ、それを完成させた時の達成感。それをスクリーンで自分も同じように感じ取れる迫力と演出の細やかさには脱帽しました。最初から最後まで見どころ満載、ラストの台詞を聞いて「え~っ!!??」って必ずなる、度肝を抜かれる完璧な作品でした。笑いあり、涙あり、感動も納得もあり、映画ファンとして知り合いにおすすめされたのを今でもありがたく思えるぐらい面白かったです。

 

 以上、今年見た映像作品で面白かったランキング2021でした。来年も色々見たいけど就活で忙しいかも……。余裕があるといいですね、頑張れ、未来の自分(責任転嫁)。

 読んでくださった方々、ありがとうございました。皆さんよいお年を~!

今年見た作品で面白かったランキング2020

 こんにちは、これを書かずして年は越せない(1年ぶり2回目)と心の中で呟くオタク、あめざとです。そんな訳で、今年もやります、ランキングブログ~(観客の歓声と鳴り響く拍手の音)。去年はその年に公開された映画だけでランキング作ったのですが、今年は残念ながら新型コロナウイルスの影響もあり、今年公開の映画は数えるほどしか見ていないため、今回は新旧関係なく、今年初めて見た映画、及びアニメをまとめてランキングにしました。10位~1位と、ランキング入りはしなかったけど興味深かったもの等を軽く紹介していきます。まだまだ自粛ムードが続きそうなので、暇つぶしに困っている方はぜひ参考にしていただければと思います。

 

第10位:TENET

 今年公開された、「ダークナイト」、「インセプション」等でお馴染みのクリストファー・ノーラン監督作品。今作では「時間の逆行」をテーマに、壮絶なSFアクション大作として公開。ただ、今までの彼の作品と比べても非常に構成が複雑で、とにかく状況整理が追い付かなかったのが残念でした。半面、順行と逆行が混ざった、この作品でしか見られない独特なアクションシーンは一見の価値あり。2回目が見に行きたくなる(というか多分監督は2回目を見て欲しいんだと思う)良作でした。主人公よりも脇役のニールに痺れた。

第9位:劇場版「Fate/stay night[Heaven's Feel]」Ⅲ.spring song

 本当は高校時代の同級生とワイワイ見に行く予定だった1本。ちょうど夏休みで帰省しており、親からの許しが出ず、映画館に行く事が出来ず、結局ぼっちで見に行く事に……。まあ私情はさておき、ufotableの圧倒的作画の良さは健在。3部作の最終章として素晴らしい終わり方をしてくれました。本当は春に見たかったね……。

第8位:翔んで埼玉

 多分今年一笑った映画。大人たちが全力で馬鹿やってる映画は面白いね。差別を受ける埼玉県民の壮絶な復讐劇……なのか?まあなんというか一言で表せないけどマジで面白い映画でした。埼玉について詳しくなれる、愛があるのかないのか分からない映画です。

第7位:デッドプール

 1、2両方合わせてここにランクイン。3作るらしいですね。やったー!マーベル異色のヒーローが文字通りめちゃくちゃする映画。1のあのクオリティーで低予算だったらしいのでやはり洋画は恐ろしい……。ただのめちゃくちゃなエンタメ映画に見えて、主軸のストーリーもしっかりしてるのが得点高いです。X-MEN知らなくても見られるのでおすすめですが、R-15指定なので、エログロ苦手な方は閲覧注意。今日から君もX-フォース。

第6位:スパイダーマン:スパイダーバース

 元々スパイダーマン好きだったのもあってすごく良かったアニメ映画。王道の少年のスパイダーマンとしての成長劇としても良い作品ですが、何と言っても凄いのは作画。アメコミ特有のアニメに向いていない表現を見事に再現し、スパイダーマンらしいポップでカジュアルな素晴らしい映像を作っていました。随所で細かいこだわりが見られる、最高にイカした映画でした。

第5位:天元突破グレンラガン

 知り合いから勧められて見始めた作品。ただのアツいノリで楽しめるだけではなく、SFの設定もしっかりと組み込まれていて、高い完成度のロボットアニメでした。前半、中盤、後半で大きく趣旨が異なり、全く飽きを感じさせなかったのはさすが。最終回でOPが流れるアニメは神。最後がビターエンドなのも好きです。ニアが個人的に好きです。

第4位:モブサイコ100

 こちらも知り合いからの激推しに負けて見始めた作品。単なる超能力物だと思ったら、ギャグ、ドラマ、アクションとバランスよく入った満足感の高いアニメでした。特にアクションは、ボンズの鬼のような作画に圧倒されました。島崎戦は何度も見直しちゃうぐらいかっこいい。主人公のモブの成長もかなり丁寧に書かれていて、モブと周りの人との関係も見てて楽しかったです。霊幻役の櫻井さんの演技がヤバくて、今作で櫻井さんめっちゃ好きになりました。霊幻自身も好き。

 

番外編:ランキング外とか色々紹介

・来る

 あまりホラー苦手で見ないんですが、これは結構ホラー入門に良かったので紹介します。謎の化け物に襲われるとある一家と、一家を助けようとするライターと霊媒師の話。姿こそ見せませんが非常に狂暴な上に頭のいい化け物もいいですが、リアルに描かれたドロドロの人間関係もまたこの作品を引き立てています。他のホラーみたいに急に脅かしてくるような描写はあまりないので怖くはないです。終盤の化け物VS全国から集められた霊媒師との戦いは、賛否ありますが、個人的にはエンタメっぽくて楽しめました。カッコイイ柴田理恵が見られるのはこの映画だけ。キャストも皆ガッチガチにハマってて良かったです。

CLANNAD

 京アニの代表作の一つ。アフターストーリーまで見ました。ボロボロと泣くことはなかったですが、いい話でした。クラナドは人生、まさにその通りだと思います。渚一家あったけぇ……。それと便座カバー。

バトル・ロワイアル

 結構前に話題になった問題作。特別面白かった訳ではないですが、衝撃的な作品ではありました。とある学級が突然参加者が1人になるまで理不尽な殺し合いをさせられるといういわゆるバトロワ物の原点ともいえる作品。個人的に一番うわぁ……と思ったシーンは仲の良かった女子グループが疑心暗鬼から全滅するシーン。詳細は書きませんが、あれは最悪でしたね……。

ジョジョの奇妙な冒険 2部

 ジョジョの中でも頭脳戦が目立った作品。ジョースター家の中でも異端な人生を歩むジョセフのキャラクターの濃さは凄かったです。柱の男の圧倒的存在感も魅力。ワムウカッコイイんだよなぁ……。ジョセフとシーザーとの関係もまた良かったです。

 

と、こんな感じで終わっておきます。

 

第3位:インターステラー

 先程紹介した「TENET」のクリストファー・ノーラン監督作品。彼の作品の中でもかなりシンプルで設定も分かりやすいです。硬派なSFかと思えば、そのテーマは「家族愛」。クライマックスでの伏線回収も見事で、文字通り時空を超えた、壮絶な愛を見る人に訴えてきました。映像も宇宙の壮大さと厳しさをよく表していました。テーマが単純であるが故、この作品が伝えたい事も心に深く響く事だろうと思います。ぜひ家族皆で見て欲しい映画No.1。

第2位:劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン

 京アニ放火事件、新型コロナウイルスによる2度の延期に襲われ、公開時期に恵まれなかった作品ですが、そのクオリティは待った時間の長さを感じさせないハイクオリティでした。原作、アニメ、外伝と見ており、どのような結末になるか楽しみだっただけに、映画館で見た時の感動はめちゃくちゃ大きかったです。マスクを着けて映画館に入っていった訳ですが、マスクが鼻水と涙でぐちゃぐちゃになりそうでした……。最初から最後まで泣くところ多すぎるんだよぉ……。よくお涙頂戴だと思われるんですが、全然そんなことはなくて、しっとりと涙腺崩壊させてきます。まだ小説の最終巻読んでいないので、いつか読みたいです。

第1位:STEINS;GATE

 最近見たので若干補正が入っているかもしれませんが、今年見た作品の中ではぶっちぎりで面白かったです。ちなみにゼロはまだ見ていないので、年明けたら見ようと思っています。1話に大量に散りばめられた謎を徐々に解明しつつ、主人公達の選択によって変わる世界、人と葛藤していく姿が丁寧に描かれ、目が離せまんでした。中盤の岡部がタイムリープを繰り返すシーンは本当にしんどかったです……。とはいえ、登場人物皆にバランスよくスポットライトが当たり、全て物語に大きく関わっていくのは凄かったです(語彙力)。全く何も知らない状態から見たので、ガッツリ感情移入出来て、めちゃくちゃ面白かったです。岡部役の宮野真守さんの演技が本当に迫真で、岡部の喜怒哀楽がひしひしと伝わってきました。後、意外とイメージ無かったんですが、女の子が皆かわいい。紅莉栖、まゆしぃの2人は特に好きです。かわいいだけじゃなくて、岡部を引っ張る存在としてもすごく好感度高かったです。ルカ子は男でも女でも好きです。鈴は中盤マジで救われてくれ……とずっと思っちゃいました。原作やりたいな……。全編通して極めて高いクオリティでまとめられているので、未視聴勢はネタバレを食らう前に早めに見て欲しいです。

 

 以上、今年見た作品で面白かったランキング2020でした。来年は初っ端から鬼滅、シュタゲゼロを見る予定です。オタクは大変だぁ。来年も良い作品と出会える事を祈っております。おすすめあったらTwitterで教えてくれると……いいなぁ……。

 それではこの辺りで。よいお年を~!

 

2020年振り返り備忘録と2021年の抱負

 こんにちは、また前のブログから更新から100日以上経ってしまった倦怠と怠惰にまみれたオタク、あめざとです。

 新型コロナウイルスの影響もあり、今までで最もイレギュラーな年になった2020年。皆さんはどのような1年でしたか?自粛期間を利用して新たに知見を広めた方もいれば、僕のように大したこともせずにあっという間に1年が終わってしまった人もいるのではないでしょうか。

 去年の同じ時期にもブログを書いており、そこではなんと2020年の抱負を書くという何とも僕らしくない事をしました。見得張って意識高いアピールするもんじゃないよ……。

 そこで、去年書いた2020年の抱負を見つつ、どれくらい抱負を達成したか、せっかくなので見ていきましょう~(地獄)。ついでにこの1年を振り返ります。

抱負の達成度

 去年抱負として挙げた事は以下の通り。

  • 勉強
  • イラストを描く
  • スマブラ強くなる
  • 大学のサークル活動
  • 夏コミ
  • バイト
  • フォロワー増やす
  • 風花雪月クリア
  • 人脈づくり

 こんな感じ。最初から順に振り返りましょう。

・勉強

 クソ。まあ、あんまり熱は入りませんでした。正直、課題やレポートをお終わらせるのに手一杯で、モチベーションも何も無かったのがあります。とはいえ、オンライン講義に変化してからあまりやる気が出なかったのは事実です。オンライン講義の方が楽だから、とオンライン講義になってから成績が上がっている人もいるようですが、僕はオンライン講義のスタイルがあまり好きではなく、対面講義の時のような意欲が出ませんでした。もちろん、元々勉強が嫌いな人間なので、オンラインだろうが対面だろうがあまり変わらないだろうと言われればそれまでですが、結局あまり集中出来なかったのは事実なので、これに関しては反省です。ただ、レポートはちゃんと仕上げられるよう意識出来ているので、この気持ちを忘れずにしないといけませんね……。

・イラスト

 時間があったのにサボってしまった悪い例。全く描いていない訳ではないのですが、描き方を模索している内に、いつまで経っても自分の理想にたどり着けず、そのまま投げ出してしまって、そこから止まったまま。せっかく買ったiPadYouTube専用機になりつつあるので、来年はイラストちゃんと描きます……。基本的に僕はイラストは未完成のままにしてしまうので、完成したものを描く事を目標にしたいです。

スマブラ

 去年の今頃より強くなっているのか、正直自分では分かりません。ただ、岡大対戦会でリザルトの更新が出来たので、着実に強くはなっているのでしょうか。普段CPUとしか対戦出来ない環境の人間にしては、よく頑張っているのでは、と自分では思っていますが、その分読み合いがバカみたいに下手くそなので、もっと読み合いについては改善の余地ありです。リドリーの理不尽なナーフの事もあり、メインキャラを未だに迷っているのもいい加減何とかしたいところです。

・サークル活動

 ぶっちゃけあまり活動自体が自粛ムードで出来なかったのであまり振り返る事も無いのですが、せっかく入って来てくれた新入生への対応が良くなかった事は大いに反省しています。2つ入っているサークル、1つは幹部、もう1つは部長という立場になった以上、責任感を持ってサークルを引っ張らないといけない、と思いつつ、来年どうするか考えないといけません。

・夏コミ

 存在自体が無くなったので、割愛。たくさん本買いたかったなぁ。

・バイト

 1ヶ月ほどですが、とあるアルバイトに挑戦しました。これに関してはちゃんと出来たと思います。まあ、仕事内容は難しいものでは無かったので当然ではありますが、いい社会経験になったのではないかと思っています。

・フォロワー

 絵を描かなかったので当然増えませんよね、うん。ここ2年ぐらいずっと450人付近で変わっていません。絵を…描こうね!!

・風花雪月クリア

 何とか黒鷲ルートのみクリア。フルボイスゲームが時間泥棒すぎて、最近アレルギーになってます。ちなみにベルナデッタと結婚したよ。

・人脈づくり

 これも自粛ムードもあり、ほとんど何も出来ませんでした。ただ、岡山スマ勢との交流は徐々に深まってきているので、それは今後も続けていこうと思っています。オフの対戦会でいつも楽しくさせてもらっているのは、岡山スマ勢の皆さんのおかげであると思っているので、皆さんには頭が下がりません。本当にありがとうございます。来年もぜひよろしくお願いします。

 

全然だめじゃねぇか!!

 ダメだね~♪ダメよ~ダ~メ~なのよ~♪いくらはやり病があったとはいえ、さすがに何もやってなさすぎでは!?と反省しております。イェーイ!去年の僕君見てる~???

 とまあ反省の色も無い訳ですが、来年の抱負は、「今年出来なかった事をやる」にします。正直去年の抱負、欲張りすぎたとは思っているので。というかこのブログ書くためにわざわざ去年のブログ見直して、あ、こんな事書いてたなぁなんて呑気なこと言ってんだもん僕。そりゃ達成しないわけだよ。

 

2020年を振り返る

 さて、唐突にこの1年ざっくりと振り返ってみましょう。

 1月。まだ新型コロナウイルスも影を潜めていた頃。大学1年生が早くも終わりに近づき始めていました。これと言って何かしたわけでもありませんが、それなりに充実していたんじゃないでしょうか。スマブラではベレト\ベレスが参戦しましたね。まだ風花雪月クリアしていなかったので、参戦PVを見た時、「クリアしときゃよかったああああ!!!」ってめっちゃ後悔しましたね。でもやってたところ以降のネタバレとかはなかったし、ネタもある程度拾えたので、個人的には満足。

 2月。実家に戻り、バイトを探し、そのまま始めました。と同時に、2年積んでいたゼノブレイドクロスに手を出し、翌月にクリア。また、初めて香川のスマブラオフ対戦会に参加。ストック引き継ぎ戦でシモンで5ストック落としたのはよく覚えています。ブックオフアリーナはあれからまだ1回しか行っていないので、まだ行きたいけれど、遠い事や、今の状況的に難しいですね……。この頃からチラホラコロナが噂され始めました。

 3月。2月とあまり変わらない生活をしていた頃にコロナが大きくニュースで取り上げられ、自粛ムードが大きくなってきます。大学どうなるんだろうというやんわりとした不安しかありませんでしたが、まさかもっと酷くなるとはこの時思ってもいませんでした。この時、ちょうどニンテンドーダイレクトがあり、ARMSキャラのスマブラ参戦とゼノブレイドDEが発表されました。特にゼノブレイドは本当に僕が大好きなゲームの1つで、リマスターどころじゃないモデル、UIの変化にひたすら涙しました。曲もアレンジ、原曲両方あり、おまけに没マップだった巨神肩まであるという大盤振る舞いに狂喜乱舞しました。

 4月。大学はオンラインで講義が始まることになり、モヤモヤしたまま新学期が始まってしまいました。この頃、春休みから続いた長い時間にしびれを切らし、にじさんじドキドキ文芸部に沼る事になりました。にじさんじは鈴原るる、ベルモンド・バンデラスから入り、いつの間にか沼ってました。にじさんじは恐ろしい……。ドキドキ文芸部は、何も知らない状態からプレイしたので、マジで初見の衝撃が大きかったです。無料なので未プレイの方はぜひ(隙あらば布教)。

 5月。ゼノブレイドDE、発売。久々に駆け回るガウル平原は、どこか懐かしさを訴えながら、画質の向上で新しい顔を見せてくれる。シュルク達の表情もDEによってさらに細かく変化し、決定版の名を欲しいままにする。ゼノブレDE、発売してくれてありがとう……。ありがとうモノリスソフト……。ちなみに1番嬉しかった事は仲の良い先輩数人にゼノブレを布教出来たこと。ゼノブレを初めてプレイした中学生の当時、スマブラシュルクが参戦したとはいえ、シュルク、ないしゼノブレイドを知っている人は全くおらず、誰も話題を共有できなかったので、先輩とワイワイゼノブレ談義を出来た事が本当に嬉しかったです。

 6月。一応コロナもつかの間の落ち着きを見せ、一旦大学の方に戻り、対面講義が始まる、予定だったけど、結局ほとんどオンラインで始まり、暇な時間が大幅に増えてしまいました。この頃、スマブラにミェンミェンが参戦。しばらくは練習しましたが、難しくてあっさり挫折。シモリヒの立場返して……。アソビ大全なるものを買ったけど、結局やってないです。永遠に遊べるとは何だったのか……。

 7月。マジで何もした記憶がないです。例年より暑くなかった気がする。この時にクラナド見たっけなー。多分。泣かなかったけど、いい話でした。それと便座カバー。

 8月。夏コミも無く、東京五輪も無く、何もない夏休み。また実家に帰ったけど、特に何もせず、ひたすら非生産的な生活をする毎日。何か書いてて辛くなってきたのでやめます。

 9月。ここで約1年ぶりの映画館へ。Fateを本当は8月中に高校時代の同級生と行く予定だったんですが、親からの許しが出ず、泣く泣く僕だけ不参加に……。後で1人映画館に行きました。さらに劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン、TENETを見に行きました。ヴァイオレット・エヴァーガーデンはマジで泣きじゃくってしまって、マスクが1つ逝きかけました。ヤバかったです。

 10月。ついに待ち望んでいた、ログハウスでのスマブラオフ交流会。詳しいことは書きませんが、まあめっちゃ楽しかったです。トナメ、表でとある方に負けてから、敗者側でシモリヒで無双して、無敗だったのは気持ちよかったです。後スマブラと言えばスティーブが参戦しました。僕には使えないと早めに切り、他キャラに逃げてました。この辺りではひたすらマリオ35、テトリス99、スマブラにじさんじライバーの配信見ながら深夜までやるという不健康の極みみたいな生活をしていました。

 11月。羅小黒戦記を見に行きました。戦闘シーンの作画ヤバかったです。後はパズドラの鬼滅コラボで禰豆子が当たらず発狂してました。なんかろくな記憶がないな……。読んでいないけど、ハルヒの新刊が発売されたので購入。ハルヒ大好きなので、公式Twitterアカウントが出た時は顎外れましたね。令和のこの時代にハルヒが出るなんて思わないじゃないですか……。ついでに天元突破グレンラガンを見終わったのもこの頃だったと思います。ここからしばらく映画よりアニメを消化し始めます。

 12月。モブサイコ100シュタインズ・ゲートと良作を堪能し、この年を納められるのは我ながら幸せだったなぁと思います。いつか感想ブログ書くぞ。うん。まだ半年以上前に見た映画の感想ブログ書いてないけど。チェンソーマンも買い、漫画、アニメに徐々に浸るのが心地よく感じ始めました。スマブラにはセフィロスがついに参戦。ACを見ていたオタクなので、参戦PVで大興奮でした。性能はうーんって感じだったけど。

 

2020年を振り返って

 正直な話、実りある年だったかと言われると否定するしかないですが、それでも僕が新しく学んだことや、見た物は良い物だったと思います。経験値こそたまりませんでしたが、レベルアップの準備ぐらいは出来たんじゃないでしょうか。いや、そうでもないか。

 どちらにしろ、新型コロナウイルスという未知の脅威により、いつものような生活を送れなかったことは確実です。たまにはダラダラしてもいいじゃないと頭の中の悪魔に囁かれ、この1年を過ごした訳ですが、僕の今の願いは何よりも新型コロナウイルスが終息に向かうことです。おそらくもう数年は付き合っていかなければならない事になると思うので、僕含め、感染症対策は入念に!!

 というわけで数人しか見ないであろうこのブログを読んでくれた方、ありがとうございました。良いお年を~。

映画感想文 「デッドプール」

こんにちは、今回は良い子はお断り!「デッドプール」の感想を書くよ!あめざとです。1と2も両方まとめた感想だよ。ネタバレはいつものように注意で。

・MARVEL発のハチャメチャヒーロー(?)
MARVELと言えばアイアンマンやキャプテン・アメリカ、ハルク、マイティ・ソーと言った、いわゆるMCUに登場するヒーローを思い浮かべるだろうが、同じMARVELコミック発のヒーローとしてはあまりにも異端なキャラがデッドプール。口を開けば煽りか下ネタ、不死身だから敵を倒すまで執拗に戦い、たま〜に視聴者に対して何故か語りかけてくる…(いわゆる第4の壁を破っているキャラ)。何とも個性たっぷりなキャラが活躍する「デッドプール」、ただのヒーロー映画と侮るなかれ。

・何でもありのアクション映画
冒頭のスタッフ紹介からもうめちゃくちゃな映画。やれ俳優をいじったりやれスタッフを無能呼ばわりしたり…。序盤からあの手この手で視聴者を笑わせに来る。もちろんジョークや下ネタも増し増しで視聴者に襲いかかる。しかしそれだけで終わらず、派手なアクションシーンで一気に引き込み、そして意外にもメインストーリーでも見せ場を提供する…。

・良い子は見ちゃダメ!
エログロ表現がとにかく多い。結構切断や肉片が飛び散るとか多いのでその辺り苦手な人及び15歳未満は見ちゃダメだぞ!ちょっとえっちなシーンもあるぞ!

デッドプールならではの魅力
もちろんこの無茶な空気感も魅力なのだが、ストーリーでは意外にもラブストーリーなのが魅力だろう。こんなに下ネタまみれなのにラブストーリーなの?と思われるかもしれないが、見れば分かる。ちなみに2はハートフルヒューマンドラマだ。ちょっと盛った。でもあながち間違ってない。

・個性強すぎるキャラ達
主人公のデッドプール以外にも、近年稀に見るレベルの聖人ヒロイン、出る映画も間違えている超真面目の全身金属人間コロッサス、イケメンだけどゲスい、デッドプールが戦う原因ともなった医者フランシス、シブかっこいい腕がメカメカしいケーブル、運が良いだけなのにめちゃくちゃ画面映えするドミノ…1、2揃ってデッドプールを彩る楽しいキャラがたくさん出てくるぞ!今日から君もXフォース。

・耳に残る洋楽の数々
本編でもデッドプール本人がWham!を好きな事を語ったりするなど、かなり洋楽にこだわっている。デッドプールを彩るのはキャラだけではない。サントラ欲しいよ…。

X-Menシリーズ外伝なのに…
本作は一応X-Menの外伝に当たる作品なのだが、単体作品での興行収入X-Menシリーズの中で1番高かったらしい。マジでか。とはいえX-Menシリーズを履修していなくても楽しめる初見にも優しい映画なので、ハイテンションで頭空っぽにして楽しみたい方はぜひ。
と、今回はこんなところで。皆もデップー、見よう!(後3作ってくれ…頼む…)

映画感想文 「シックス・センス」

こんにちは、長らくブログ更新をサボっていた一般オタクです。
久しぶりの感想文なので頑張って書くぞ〜!という訳で今日感想を垂れ流すのはこの映画〜!なお、ネタバレ注意ということでよしなに!

・一見不気味なミステリー?ホラー?
シックス・センス」は死人が見えるという少年と、彼を何とかしようとする医者のストーリー。自分しか死人が見えないため、周りとの違いに癇癪を起こしたり、幽霊に怯えたり、そんな彼と真摯に向き合い、真相を突き止めようとする医者…。最初はホラー映画のように感じるが、物語が進むとその考えはひっくり返される…。

・ハイクオリティの叙述トリック
この作品の幽霊の設定と、主人公達の会話や動きに非常に細やかな伏線をたくさん貼っており、最後のシーンで今までに撒かれた伏線を全て回収し、納得した上で感動させるような作りになっている。あまりにも視聴者を騙すのが上手い上に、そのラストシーンで誰もが納得出来るその構成はさすが、としか言えない。

・ちょっと怖い、だけど後が気になる
ホラーというよりはヒューマンドラマとしての側面が大きく、少年の成長と医者の葛藤の2つを交互に感じながら、物語を楽しむ事が出来る。キャストもいい演技をしているので、最後のどんでん返しを見るためだけにでも見て欲しい作品だ。

・ ぜひ映画を見ない人にも見て欲しい傑作
最近観た映画の中ではトップクラスによく出来た映画なので、本当に見て欲しいです…ネタバレ注意とは書いたけど詳しい事は結局書かなかったのはやっぱりみんなに見て欲しいからなんですよ…。
そういう訳で、今回の感想はこんなところで(見たのが随分前なのでちょっと語彙力低下していて感想が短くなってしまった…)、閲覧ありがとうございました😊

映画感想文 「言の葉の庭」

こんにちは、あめざとです。いきなりですが「言の葉の庭」は既に小説版を読んでいるので、完全な初見ではないです、が、一度は映像で見たかった作品だったのでこちらでも感想を書こうかなと思った限りです。という訳で感想文がはーじまーるよー。

・新海監督、性癖分かりやす過ぎる
作品の感想ではないんですが、この人の作品のヒロインってめっちゃ分かりやすいんですよね…。ジブリ宮崎駿監督も割とヒロインが分かりやすいんですが、こちらも中々に監督の趣味が出てますね…。

・美麗なアニメーション
短編作品とは言え、この数十分に積められた画面の情報量はとても多いです。この作品四六時中雨が降ってるんですが、とにかく雨粒の表現がめちゃくちゃ綺麗です…。登場するキャラクターの表情も、割とシンプルなキャラデザの割にはよく動きます。

・切ない恋愛アニメ
新海監督らしいほろ苦い恋愛物って事で、好き嫌い別れるんだろうなぁ…とは思いますが、リアリティが高くて僕個人としては好きです。ただ、尺の短さもあって描写が足りなかった感は否めません。詳しくは小説読んでね!

君の名は。以前の新海監督作品
君の名は。よりかはこっちのちょっと辛気臭い空気感の方が好きなので、君の名は。履修してなくても短いので見て欲しい作品です。という訳で閲覧ありがとうございました!