ブログっぽい何か

前作ったブログのアカウントがログイン出来ないのでわざわざ作り直しました。気が向けば色々書こうと思います

今年見た作品で面白かったランキング2020

 こんにちは、これを書かずして年は越せない(1年ぶり2回目)と心の中で呟くオタク、あめざとです。そんな訳で、今年もやります、ランキングブログ~(観客の歓声と鳴り響く拍手の音)。去年はその年に公開された映画だけでランキング作ったのですが、今年は残念ながら新型コロナウイルスの影響もあり、今年公開の映画は数えるほどしか見ていないため、今回は新旧関係なく、今年初めて見た映画、及びアニメをまとめてランキングにしました。10位~1位と、ランキング入りはしなかったけど興味深かったもの等を軽く紹介していきます。まだまだ自粛ムードが続きそうなので、暇つぶしに困っている方はぜひ参考にしていただければと思います。

 

第10位:TENET

 今年公開された、「ダークナイト」、「インセプション」等でお馴染みのクリストファー・ノーラン監督作品。今作では「時間の逆行」をテーマに、壮絶なSFアクション大作として公開。ただ、今までの彼の作品と比べても非常に構成が複雑で、とにかく状況整理が追い付かなかったのが残念でした。半面、順行と逆行が混ざった、この作品でしか見られない独特なアクションシーンは一見の価値あり。2回目が見に行きたくなる(というか多分監督は2回目を見て欲しいんだと思う)良作でした。主人公よりも脇役のニールに痺れた。

第9位:劇場版「Fate/stay night[Heaven's Feel]」Ⅲ.spring song

 本当は高校時代の同級生とワイワイ見に行く予定だった1本。ちょうど夏休みで帰省しており、親からの許しが出ず、映画館に行く事が出来ず、結局ぼっちで見に行く事に……。まあ私情はさておき、ufotableの圧倒的作画の良さは健在。3部作の最終章として素晴らしい終わり方をしてくれました。本当は春に見たかったね……。

第8位:翔んで埼玉

 多分今年一笑った映画。大人たちが全力で馬鹿やってる映画は面白いね。差別を受ける埼玉県民の壮絶な復讐劇……なのか?まあなんというか一言で表せないけどマジで面白い映画でした。埼玉について詳しくなれる、愛があるのかないのか分からない映画です。

第7位:デッドプール

 1、2両方合わせてここにランクイン。3作るらしいですね。やったー!マーベル異色のヒーローが文字通りめちゃくちゃする映画。1のあのクオリティーで低予算だったらしいのでやはり洋画は恐ろしい……。ただのめちゃくちゃなエンタメ映画に見えて、主軸のストーリーもしっかりしてるのが得点高いです。X-MEN知らなくても見られるのでおすすめですが、R-15指定なので、エログロ苦手な方は閲覧注意。今日から君もX-フォース。

第6位:スパイダーマン:スパイダーバース

 元々スパイダーマン好きだったのもあってすごく良かったアニメ映画。王道の少年のスパイダーマンとしての成長劇としても良い作品ですが、何と言っても凄いのは作画。アメコミ特有のアニメに向いていない表現を見事に再現し、スパイダーマンらしいポップでカジュアルな素晴らしい映像を作っていました。随所で細かいこだわりが見られる、最高にイカした映画でした。

第5位:天元突破グレンラガン

 知り合いから勧められて見始めた作品。ただのアツいノリで楽しめるだけではなく、SFの設定もしっかりと組み込まれていて、高い完成度のロボットアニメでした。前半、中盤、後半で大きく趣旨が異なり、全く飽きを感じさせなかったのはさすが。最終回でOPが流れるアニメは神。最後がビターエンドなのも好きです。ニアが個人的に好きです。

第4位:モブサイコ100

 こちらも知り合いからの激推しに負けて見始めた作品。単なる超能力物だと思ったら、ギャグ、ドラマ、アクションとバランスよく入った満足感の高いアニメでした。特にアクションは、ボンズの鬼のような作画に圧倒されました。島崎戦は何度も見直しちゃうぐらいかっこいい。主人公のモブの成長もかなり丁寧に書かれていて、モブと周りの人との関係も見てて楽しかったです。霊幻役の櫻井さんの演技がヤバくて、今作で櫻井さんめっちゃ好きになりました。霊幻自身も好き。

 

番外編:ランキング外とか色々紹介

・来る

 あまりホラー苦手で見ないんですが、これは結構ホラー入門に良かったので紹介します。謎の化け物に襲われるとある一家と、一家を助けようとするライターと霊媒師の話。姿こそ見せませんが非常に狂暴な上に頭のいい化け物もいいですが、リアルに描かれたドロドロの人間関係もまたこの作品を引き立てています。他のホラーみたいに急に脅かしてくるような描写はあまりないので怖くはないです。終盤の化け物VS全国から集められた霊媒師との戦いは、賛否ありますが、個人的にはエンタメっぽくて楽しめました。カッコイイ柴田理恵が見られるのはこの映画だけ。キャストも皆ガッチガチにハマってて良かったです。

CLANNAD

 京アニの代表作の一つ。アフターストーリーまで見ました。ボロボロと泣くことはなかったですが、いい話でした。クラナドは人生、まさにその通りだと思います。渚一家あったけぇ……。それと便座カバー。

バトル・ロワイアル

 結構前に話題になった問題作。特別面白かった訳ではないですが、衝撃的な作品ではありました。とある学級が突然参加者が1人になるまで理不尽な殺し合いをさせられるといういわゆるバトロワ物の原点ともいえる作品。個人的に一番うわぁ……と思ったシーンは仲の良かった女子グループが疑心暗鬼から全滅するシーン。詳細は書きませんが、あれは最悪でしたね……。

ジョジョの奇妙な冒険 2部

 ジョジョの中でも頭脳戦が目立った作品。ジョースター家の中でも異端な人生を歩むジョセフのキャラクターの濃さは凄かったです。柱の男の圧倒的存在感も魅力。ワムウカッコイイんだよなぁ……。ジョセフとシーザーとの関係もまた良かったです。

 

と、こんな感じで終わっておきます。

 

第3位:インターステラー

 先程紹介した「TENET」のクリストファー・ノーラン監督作品。彼の作品の中でもかなりシンプルで設定も分かりやすいです。硬派なSFかと思えば、そのテーマは「家族愛」。クライマックスでの伏線回収も見事で、文字通り時空を超えた、壮絶な愛を見る人に訴えてきました。映像も宇宙の壮大さと厳しさをよく表していました。テーマが単純であるが故、この作品が伝えたい事も心に深く響く事だろうと思います。ぜひ家族皆で見て欲しい映画No.1。

第2位:劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン

 京アニ放火事件、新型コロナウイルスによる2度の延期に襲われ、公開時期に恵まれなかった作品ですが、そのクオリティは待った時間の長さを感じさせないハイクオリティでした。原作、アニメ、外伝と見ており、どのような結末になるか楽しみだっただけに、映画館で見た時の感動はめちゃくちゃ大きかったです。マスクを着けて映画館に入っていった訳ですが、マスクが鼻水と涙でぐちゃぐちゃになりそうでした……。最初から最後まで泣くところ多すぎるんだよぉ……。よくお涙頂戴だと思われるんですが、全然そんなことはなくて、しっとりと涙腺崩壊させてきます。まだ小説の最終巻読んでいないので、いつか読みたいです。

第1位:STEINS;GATE

 最近見たので若干補正が入っているかもしれませんが、今年見た作品の中ではぶっちぎりで面白かったです。ちなみにゼロはまだ見ていないので、年明けたら見ようと思っています。1話に大量に散りばめられた謎を徐々に解明しつつ、主人公達の選択によって変わる世界、人と葛藤していく姿が丁寧に描かれ、目が離せまんでした。中盤の岡部がタイムリープを繰り返すシーンは本当にしんどかったです……。とはいえ、登場人物皆にバランスよくスポットライトが当たり、全て物語に大きく関わっていくのは凄かったです(語彙力)。全く何も知らない状態から見たので、ガッツリ感情移入出来て、めちゃくちゃ面白かったです。岡部役の宮野真守さんの演技が本当に迫真で、岡部の喜怒哀楽がひしひしと伝わってきました。後、意外とイメージ無かったんですが、女の子が皆かわいい。紅莉栖、まゆしぃの2人は特に好きです。かわいいだけじゃなくて、岡部を引っ張る存在としてもすごく好感度高かったです。ルカ子は男でも女でも好きです。鈴は中盤マジで救われてくれ……とずっと思っちゃいました。原作やりたいな……。全編通して極めて高いクオリティでまとめられているので、未視聴勢はネタバレを食らう前に早めに見て欲しいです。

 

 以上、今年見た作品で面白かったランキング2020でした。来年は初っ端から鬼滅、シュタゲゼロを見る予定です。オタクは大変だぁ。来年も良い作品と出会える事を祈っております。おすすめあったらTwitterで教えてくれると……いいなぁ……。

 それではこの辺りで。よいお年を~!